- 2009-07-28 (火) 0:07
- MLB Players
#17 ネルソン・クルーズ(Nelson CRUZ) | RF

- 1998年・メッツと契約
- 1980年7月1日生 右投右打 190センチ 104キロ
- ドミニカ共和国出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Tex 41 130 15 29 3 0 6 22 32 7 1 .261 .385 .223 2007 Tex 96 332 35 72 15 2 9 34 87 21 2 .287 .384 .235 2008 Tex 31 133 19 38 9 1 7 26 28 17 3 .421 .609 .330 ------------------------------------------------------------------------------ Total 176 557 70 140 30 3 22 82 147 47 6 .312 .431 .251
選手の紹介文
レンジャーズの外野の一角に欠かせない存在となったネルソン・クルーズ。2008年シーズン終盤からブレイクの予感はあったが、2009年シーズンは開幕から打棒を発揮し、オールスター出場の名誉も手にした。オールスター前のHR競争でも2位に付けるなど、今後の更なる打棒発揮が期待されている。
ドミニカ共和国に生まれたクルーズは、父親が国内リーグで野球選手だったこともあり、自然と野球を始めることとなった。まだ17歳だった1998年2月にメッツと契約し、プロの世界に足を踏み入れることとなった。最初の3年間はドミニカ共和国でのサマーリーグに参加し、最初の2年間は打率は2割7分近く、HRはほとんど打てず走れる打者だった。
サマーリーグ3年目となる2000年、69試合の出場で打率.351、15HR、80打点、17盗塁という数字を残し、リーグの本塁打王と打点王の二冠王に輝いた。打率もリーグ5位と一躍リーグを代表する打者となったのである。翌2001年からアメリカ本土でプレーすることとなるが、2000年シーズンが終わってすぐにアスレティックス傘下への移籍が決まったのである。
2001年、アスレティックス傘下のルーキーリーグで過ごすも、23試合の出場で打率.250に留まった。翌2002年は1Aバンクーバーに昇格すると、63試合に出場し、打率.276、4HR、25打点に終わった。しかし、7月だけに限れば月間打率.377をマークするなど、きらりと光る活躍も見せている。
2003年は1Aケインカントリーに舞台を移すと、104試合の出場で打率.238、20HR、85打点と長打力を発揮した。シーズン最初の44試合に限れば、打率.273、11HRを記録しており、尻すぼみのシーズンとなったが、1試合3HRを2度も記録している。ちなみにこのリーグで2度の1試合3HRを記録しているのはラッセル・ブラニアン(1999年)以来の快挙となる。
2004年、1Aモデストからスタートすると、2Aミッドランド、3Aサクラメントと駆け上がり、トータルで137試合の出場で打率.326、26HR、100打点と一気に評価を高めた。特に1Aに在籍していた5月に打率.383、6月に打率.402を記録するなど、急成長の跡を見せている。オフになるとキース・ジンターとの交換トレードがまとまり、ブリュワーズの移籍が決まった。
2005年、ブリュワーズ傘下の2Aハンツビルで開幕を迎えると68試合の出場で打率.306、16HR、54打点をマーク。6月末には3Aナッシュビルへと昇格すると、60試合に出場し、打率.269、11HR、27打点を記録した。この3Aの在籍チームもプレーオフに進出すると、リーグチャンピオンシップシリーズで4HR、11打点を挙げて、シリーズMVPも受賞。フューチャーズゲームの世界選抜にも選出されている。9月末には待望のメジャー昇格も果たし、8試合にだけ出場している。
2006年も開幕は3Aで迎えることとなった。ブリュワーズの外野陣としてジェフ・ジェンキンス、カルロス・リーがいることから簡単にメジャー定着とはいかない。3Aでは104試合に出場して、打率.302、20HR、73打点とすでにマイナーレベルではない数字を残していたが、7月末にレンジャーズへの移籍が決まった。ブルペン陣の補強が必要となったブリュワーズはフランシスコ・コルデロを獲得する交換要員として、リーとクルーズが指名されたのである(計6選手が絡む交換トレードであり、コルデロと共にブリュワーズ入りする選手の中にはケビン・メンチらも含まれていた)。
レンジャーズ移籍後はメジャーに定着し、8月16日の対エンゼルス戦では満塁HRを放つ活躍を見せたクルーズ。9月以降はライトのポジションを確保し、結果としては41試合の出場で打率.223、6HR、22打点という数字に終わっている。翌2007年もスプリングトレーニングの最後の1週間で3HRする活躍を見せて開幕メジャー入りを果たした。開幕メジャーの座を手にするが、極度の不振で6月に入った時点でマイナー降格。3Aオクラホマでは44試合に出場し、打率.352、15HR、45打点とレベルの違いを見せて、7月末にはメジャー復帰した。メジャーでは96試合の出場で打率.235と大きな壁に苦しんでいる。
2008年は期待される中で迎えたが、開幕ロースター入りを果たせなかった。3Aを主戦場とし、103試合に出場すると打率.342、37HR、99打点、24盗塁と桁違いの数字を残したクルーズ。このリーグのMVPになるほどの活躍を見せたのである。メジャー昇格の声が届いたのは8月末のことであり、昇格後はレンジャーズのライトに定着。31試合に出場し、打率.330、7HR、26打点とそれまでのクルーズとは違う結果を見せ、翌年以降のブレイクを予感させたのである。
2009年は開幕前のWBCにドミニカ共和国代表として出場。開幕後はライトのポジションを確保した。前年打点王のジョシュ・ハミルトンが不在というチーム状況の中で、それをフォローする活躍を見せたのである。前半戦だけで打率.263、22HR、53打点という打棒を見せ、オールスターゲームには怪我のトリ・ハンターの代役として出場の好機が巡ってきた。試合前のHR競争にも出場し、2位にランクされるほどの長打力を見せ、存在感を見せたのである。長い潜伏期間を経て、どのような選手になるか大きく期待されている。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2005 Mil 8 5 1 1 1 0 0 0 0 2 0 .429 .400 .200 2006 Tex 41 130 15 29 3 0 6 22 32 7 1 .261 .385 .223 2007 Tex 96 332 35 72 15 2 9 34 87 21 2 .287 .384 .235 2008 Tex 31 133 19 38 9 1 7 26 28 17 3 .421 .609 .330 ------------------------------------------------------------------------------ Total 176 557 70 140 30 3 22 82 147 47 6 .312 .431 .251
キャリアハイライト一覧
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