- 2009-03-09 (月) 0:03
- MLB Players
#21 ニック・マーケイキス(Nick MARKAKIS) | RF

- 2003年6月ドラフト・オリオールズ1位(全米7番目)
- 1983年11月17日生 左投左打 187センチ 88キロ
- ニューヨーク州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Bal 147 491 72 143 25 2 16 62 72 43 2 .351 .448 .291 2007 Bal 161 637 97 191 43 3 23 112 112 61 18 .362 .485 .300 2008 Bal 157 595 106 182 48 1 20 87 113 99 10 .406 .491 .306 ------------------------------------------------------------------------------ Total 465 1723 275 516 116 6 59 261 297 203 30 .375 .476 .299
選手の紹介文
若くしてオリオールズの主軸選手となったニック・マーケイキス。走攻守で高いレベルを維持しており、次代のメジャーリーグを代表する選手になる可能性を秘めている。2009年シーズン開幕前に6年間6600万ドルでの長期契約に合意したこともあり、オリオールズ浮上の鍵を握る存在となる。
ニューヨーク州に生まれたマーケイキスは、ギリシャ系とドイツ系の両親の元に育った。ジョージア州に引っ越し、高校時代から投手としても打者としても活躍したマーケイキス。2001年と2002年のドラフトにおいて2年連続でレッズから指名を受け、契約金150万ドルという高額の提示も受けながらも、いずれも拒否して大学でのプレーを選んだ。
短大最終学年時には投手としては15試合の登板で12勝0敗1セーブ、防御率1.68、160奪三振という成績を残し、打者としては打率.439、21HR、92打点、19盗塁とオールラウンドに活躍した。2003年のドラフトでオリオールズから1位指名(全米7番目)を受けて、契約金185万ドルで契約を決めた。投手として評価されていたが、オリオールズだけは打者マーケイキスの潜在的な能力に着目していたのである。
オリオールズと契約後の7月には、自らにルーツのあるギリシャ代表チームに選抜され、オランダでのヨーロッパ選手権に臨んでいる。その後にオリオールズ傘下の1Aアバディーンで59試合に出場し、打率.283、1HR、28打点、13盗塁という数字を残した。すでに投手ではなく、外野手としてキャリアを重ねていくことになる決断をしている。
2004年は1Aデルマルバに舞台を移し、開幕から好調を維持した。96試合の出場で打率.299、11HR、64打点、12盗塁に加え、22本の2塁打と好成績を残している。シーズン最後の1ヶ月はチームを離れ、ギリシャ代表としてアテネオリンピックに出場。代表チームとしてトップとなる打率.346をマーク。チーム事情から投手としてマウンドに立つこともあった。
2005年、1Aフレデリックから2Aボウイへと昇格。2チームで計124試合に出場し、打率.310、15HR、92打点に41本の2塁打とパワー面で成長の跡を見せたのである。マーケイキスへの期待は元々高かったが、オリオールズが考える以上の適応能力を見せた。外野手としての強肩も発揮されるなど、翌年以降のメジャー昇格が現実的なものとなってきた。
2006年はオリオールズのスプリングトレーニングに参加。好成績を残したマーケイキスは開幕ロースター入りを果たしたのである。この時点でマーケイキスの移籍話は幾つかの球団から申し込まれていたが、オリオールズは拒否。前年まで在籍していたサミー・ソーサの代役を新人のマーケイキスに委ねる決断をしたのである。
開幕戦(4月3日)のデビルレイズ戦では守備固めで出場したのがマーケイキスのメジャーデビューとなった。開幕2戦目にして2番レフトで先発出場し、メジャー初HRを放ったのである。レギュラーとして出場機会が増えるも5月までは低調。しかし、6月以降の月間打率は.338、.403、.354と好調をキープ。8月22日のツインズ戦では1試合3HRも記録している。終わってみれば147試合の出場で打率.291、16HR、62打点という成績で、新人王投票では6位となっている。
2007年、3番ライトに定着し、161試合に出場したマーケイキス。打率.300、23HR、112打点という好成績を残して、2年目のジンクスは吹き飛ばした。随所に見せる勝負強い打撃も心強いが、外野手としてリーグ5位の13捕殺や、リーグ6位の守備率.994と守備面での安定感もチームにとっては非常に大きい。オリオールズ史上、メジャー2年目でシーズン100打点をマークするのはジム・ジェントル(141打点/1961年)、カル・リプケン(102打点/1983年)以来、3人目となる快挙である。
2008年も157試合に出場し、打率.306、20HR、87打点という成績で期待に応えた。チームこそ地区最下位に沈んだが、マーケイキスの他にもブライアン・ロバーツやオーブリー・ハフなど軸となる選手が揃いつつあり、今後の戦い方は注目が集まる。2009年開幕前には調停を避け、6年間6610万ドルという長期契約に合意。オリオールズの顔となったマーケイキスからは目が離せない。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Bal 147 491 72 143 25 2 16 62 72 43 2 .351 .448 .291 2007 Bal 161 637 97 191 43 3 23 112 112 61 18 .362 .485 .300 2008 Bal 157 595 106 182 48 1 20 87 113 99 10 .406 .491 .306 ------------------------------------------------------------------------------ Total 465 1723 275 516 116 6 59 261 297 203 30 .375 .476 .299
キャリアハイライト一覧
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