- 2008-12-26 (金) 0:09
- MLB Players
#13 オマー・ビスケル(Omar VIZQUEL) | SS

- 1984年4月・マリナーズと契約
- 1967年4月25日生 右投両打 175センチ 79キロ
- ベネズエラ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 SF 153 579 88 171 22 10 4 58 51 56 24 .361 .389 .295 2007 SF 145 513 54 126 18 3 4 51 48 44 14 .305 .316 .246 2008 SF 92 266 24 59 10 1 0 23 29 24 5 .283 .267 .222 ------------------------------------------------------------------------------ Total 2680 9745 1361 2657 426 72 77 892 980 965 385 .338 .355 .273
選手の紹介文
高い守備能力で、メジャーリーグを代表するショートストップであるオマー・ビスケル。ゴールドグラブ賞を11度も受賞しているのは、オジー・スミスの13回に次ぐ記録であり、ショートストップとしての出場試合数、通算併殺数、守備率はどれも歴代メジャートップの記録である。なお、95試合連続ノーエラーもリーグタイ記録と、まさに記録ずくめである。
ベネズエラ出身のビスケルは、セミプロで野球をプレーしていた父の影響もあり、自然に野球に親しんでいった。後の名遊撃手としての基礎は幼少時に築かれ、素手で打球を処理してスローイングする技術も身につけたという。1984年にマリナーズと契約したビスケル。マイナー時代から一貫してショートストップを守り、守備力でアピールした。
打撃力こそ打率2割5分近くを彷徨っていたが、着実にマイナーの階段を駆け上り、1989年の開幕をメジャーで迎えた。マリナーズとしては大スターとなるケン・グリフィーと同じ日にメジャーデビューを飾ったのである。この年はマイナー落ちを経験しながらも143試合に出場。守備面では貢献するが、打撃面は打率.220、1HR、20打点と振るっていない。
守備の人というイメージが出来上がりつつあったビスケルだが、1992年には打率.294と徐々に向上してきた。翌1993年は打率.255に終わってしまうが、自身初のゴールドグラブ賞を受賞。しかし、この年のオフにインディアンズへの移籍が決まった。ちょうどドラフトでアレックス・ロドリゲスが全米1番目でマリナーズに指名されたことも無関係ではなかったと言われる。
新球場オープンに合わせて若手育成に力を入れていたインディアンズにビスケルの守備が求められたのである。ケニー・ロフトンというリードオフマンを始めとして、マニー・ラミレスやジム・トーミなどのスラッガーも育つ中で、ビスケルの課題であった打撃力に関しても成長の跡を見せ始めたのである。1995年は打率.266、29盗塁、1996年は打率.297、36本の2塁打に加え35盗塁、1997年も打率.280、37盗塁という成績を残し、ロフトンとラミレスのつなぎ役として機能し始めたのである。
1995年、1997年とインディアンズはリーグ優勝を果たした(いずれもブレーブス、マーリンズにそれぞれ敗れてしまい、世界一は逃してしまった)。初めてゴールドグラブ賞を受賞した1993年から連続して同賞を受賞し続けるなど、リーグを代表するショートストップとなったビスケル。1999年からロベルト・アロマーが加入したことで、インディアンズの二遊間は盤石なものとなったのである。
1999年は144試合に出場し、キャリアハイとなる打率.333を始めとして、5HR、66打点、42盗塁、36本の2塁打とインディアンズの2番打者としての役割を十二分に果たしたのである。アロマーとはダブルプレーコンビと言われるほどのコンビネーションを見せ、メジャーで最も狭い二遊間と形容されることもあった。ビスケルは1999年9月末から翌2000年7月まで95試合連続ノーエラーという新記録を達成している。
2001年はストライクゾーンの改正により打率を落としたが、守備に衰えはなかった。8月のマリナーズ戦では、マウンド上のアーサー・ローズのピアスがまぶしいという理由で文句を言い、乱闘になることもあった。この年、地区優勝したインディアンズはディビジョンシリーズで2勝1敗からひっくり返されて敗れてしまったのである。敗れはしたが、ビスケルは打率.409をマークしている。
2001年まで9年連続ゴールドグラブ賞を受賞したが、2002年はA・ロドリゲスに奪われ、連続授賞記録はストップ。2001年限りで二遊間コンビを組んでいたアロマーがメッツに去った影響もあったのかもしれない。2004年までインディアンズでプレーし、オフにFAとなるとジャイアンツへ移籍することになった。3年間1225万ドルという契約内容である。2005年にはゴールドグラブ賞の返り咲きの再受賞。38歳でのゴールドグラブ賞受賞はショートストップとして最年長記録である(翌2006年も受賞し、最年長記録を更新している)。
2008年は怪我にも苦しみ、今後の動向が待たれるところである。通算成績は打率.273、2657安打、77HR、892打点、385盗塁というものである。ショートストップとしての出場試合数がルイス・アパリシオ、スミスに次ぐ史上3人目となる2500試合の大台を突破。現在はメジャー単独トップの出場試合数となっている。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
- ゴールドグラブ賞11回(1993-AL~2001-AL、2005-NL、2006-NL)
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1989 Sea 143 387 45 85 7 3 1 20 40 28 1 .273 .261 .220 1990 Sea 81 255 19 63 3 2 2 18 22 18 4 .295 .298 .247 1991 Sea 142 426 42 98 16 4 1 41 37 45 7 .302 .293 .230 1992 Sea 136 483 49 142 20 4 0 21 38 32 15 .340 .352 .294 1993 Sea 158 560 68 143 14 2 2 31 71 50 12 .319 .298 .255 1994 Cle 69 286 39 78 10 1 1 33 23 23 13 .325 .325 .273 1995 Cle 136 542 87 144 28 0 6 56 59 59 29 .333 .351 .266 1996 Cle 151 542 98 161 36 1 9 64 42 56 35 .362 .417 .297 1997 Cle 153 565 89 158 23 6 5 49 58 57 43 .347 .368 .280 1998 Cle 151 576 86 166 30 6 2 50 64 62 37 .358 .372 .288 1999 Cle 144 574 112 191 36 4 5 66 50 65 42 .397 .436 .333 2000 Cle 156 613 101 176 27 3 7 66 72 87 22 .377 .375 .287 2001 Cle 155 611 84 156 26 8 2 50 72 61 13 .323 .334 .255 2002 Cle 151 582 85 160 31 5 14 72 64 56 18 .341 .418 .275 2003 Cle 64 250 43 61 13 2 2 19 20 29 8 .321 .336 .244 2004 Cle 148 567 82 165 28 3 7 59 62 57 19 .353 .388 .291 2005 SF 152 568 66 154 28 4 3 45 58 56 24 .341 .350 .271 2006 SF 153 579 88 171 22 10 4 58 51 56 24 .361 .389 .295 2007 SF 145 513 54 126 18 3 4 51 48 44 14 .305 .316 .246 2008 SF 92 266 24 59 10 1 0 23 29 24 5 .283 .267 .222 ------------------------------------------------------------------------------ Total 2680 9745 1361 2657 426 72 77 892 980 965 385 .338 .355 .273
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:3回(1998-AL、1999-AL、2002-AL)
-
Tags :
- Newer: Jorge POSADA(ホルヘ・ポサダ)
- Older: Kenny LOFTON(ケニー・ロフトン)
Comments:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://circlechange.com/players/omar-vizquel/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- Omar VIZQUEL(オマー・ビスケル) from Circle Change


