- 2008-07-20 (日) 0:04
- MLB Players
#14 ポール・コナーコ(Paul KONERKO) | 1B

- 1994年6月ドラフト・ドジャース1位(全米13番目)
- 1976年3月5日生 右投右打 191センチ 96キロ
- ロードアイランド州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2005 CWS 158 575 98 163 24 0 40 100 109 81 0 .375 .534 .283 2006 CWS 152 566 97 177 30 0 35 113 104 60 1 .381 .551 .313 2007 CWS 151 549 71 142 34 0 31 90 102 78 0 .351 .490 .259 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1426 5110 748 1434 260 5 276 895 815 538 5 .353 .495 .281
選手の紹介文
ホワイトソックス打線の中軸を任されるポール・コナーコ。コンスタントに数字を残しており、2005年にはホワイトソックスの世界一にも貢献するなど、チーム内での信頼も非常に厚い選手である。足の遅い選手という評判はあり、ファーストの守備にも難がある点はあるが、勝負強い打撃でその不評を振り払っている。
高校時代から注目されていたコナーコは、1994年のドラフトでドジャースから全米13番目となる1位指名を受けてプロ入りした。当時のポジションは捕手で、指名されたその年は1Aで67試合に出場し、打率.288をマーク。翌1995年も上のランクの1Aで118試合に出場し、打率.277、19HR、77打点とパワーの片鱗も見せつけた。
1996年からは打撃をより生かすためにファーストへコンバート。これが功を奏したか、2Aで133試合に出場して、打率.300、29HR、86打点を記録するなど、その将来性には周囲の誰もが大きな期待を寄せた。当時のドジャースは1992年から連続で新人王を輩出するなど活気のあるチームの中で、コナーコがドジャースのスター選手になるであろうことはほぼ約束されたといっても過言ではなかった。
3Aへ舞台を移した1997年も130試合の出場で、打率.323、37HR、127打点をマークするなどリーグの違いを感じさせない打棒を発揮。この年は3AではリーグMVPを獲得し、HR王と打点王の二冠王に輝いている。シーズン終盤にほとんどが代打としての起用だったが、メジャーもわずかに経験した。こうしてコナーコがメジャーで大暴れする準備は整った。
こうして迎えた1998年だったが、メジャーの壁に跳ね返され、一時はマイナーへ逆戻りもした。メジャー初HRが出たのは6月に入ってのことだった。そんな中、クローザーが必要なチーム状況の中で7月に入るとジェフ・シャウとの交換でレッズ放出が決まってしまう。移籍後、レッズで結果を出せず3Aへの降格も経験し、メジャーに戻ってきたのは9月半ばのことだった。この年はドジャースとレッズで計75試合に出場し、打率.217、7HR、29打点という結果に終わってしまった。そして、オフにはマイク・キャメロンとの交換でホワイトソックスへ移籍。ドジャースの希望の星がこの1年で2度もユニフォームを変えることとなってしまったのである。
1999年、ホワイトソックスの一員として初めてメジャーリーグでフルシーズンを経験。試合を重ねる毎に実力を見せ始め、終わってみれば142試合に出場し、打率.294、24HR、81打点という数字を残した。主に中軸を任され、勝負強い打撃がチームを引っ張った。翌2000年も143試合に出場し、打率.298、21HR、97打点をマークし、チームの地区優勝に貢献。しかし、コナーコのキャリア初のポストシーズンはマリナーズの前にあっさりと3連敗してしまい、3試合で9打数ノーヒットと結果を残せなかった。
2001年のコナーコは、4月半ばから14試合連続ヒットを記録。5月の月間打率は.152とスランプに苦しんだが、6月に入ると26試合連続出塁を記録するなど調子が上向き。6月の月間打率が.356、7月が.258、8月が.327と波はあったが、揺るぎないメジャーリーガーとしての地位を着実に固めていった。この年は156試合に出場し、打率.282、32HR、99打点という記録に終わっている。
2002年、開幕から好調をキープしたコナーコだが、チームは徐々に負けが込みツインズに離されてしまう。ポストシーズンが遠のくと主力選手を徐々に放出し始めた。そんなチーム状況の中で、151試合に出場し、打率.304、27HR、104打点と安定感ある成績をマーク。打率3割とシーズン100打点を記録したのはこの年が初めてである。
2003年は前半戦の打率が.197と大きく低迷。シーズン通しても打率.234、18HR、65打点と大きく壁にぶち当たってしまった。翌2004年には復活。155試合に出場し、打率.277、41HR、117打点をマーク。HRと打点はキャリアハイの数字であり、見事にカムバック賞も受賞している。
2005年もコナーコは打棒を発揮し、打率.283、40HR、100打点という好成績をマーク。2年連続の40HR、100打点をマークし、MVP投票でも6位にランクされるほど評価が高かった。チームも地区優勝を飾ると、ディビジョンシリーズでレッドソックスと対戦すると、第3戦にはコナーコのグリーンモンスター越えのHRで勝利に貢献。リーグチャンピオンシップシリーズでも2HR、7打点という活躍でヤンキースを振り切り、シリーズMVPも受賞した。コナーコは初めてワールドシリーズの舞台に立ったが、満塁HRを放つ勝負強さを見せて、チームに世界一をもたらしている。
2006年の開幕前にはホワイトソックスと5年間6000万ドルという契約に合意。152試合に出場し、打率.313、35HR、113打点という成績を残している。この年はコナーコ、ジャーメイン・ダイ(44本)、ジム・トーミ(42本)、ジョー・クリード(30本)と30本以上のHRを記録した選手が4人以上いる球団初の記録を作っている。この年までのホワイトソックスでの通算HRが238本となり、カールトン・フィスク(214本)、ハロルド・ベインズ(221本)を抜いて球団通算2位に浮上している。
2007年、打率.259、31HR、90打点と成績を若干落としてしまう。翌2008年もスランプに陥ってしまい、キャリア初の故障者リスト入りも経験してしまう。基本的に150試合以上の出場を果たしていたコナーコだけに痛い欠場となっている。しかし、若手選手の中での信頼は熱く、1日も早い復調が期待される。
<written by Kenji@webmaster>
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1997 LAD 6 7 0 1 0 0 0 0 2 1 0 .250 .143 .143 1998 LAD 49 144 14 31 1 0 4 16 30 10 0 .272 .306 .215 1998 Cin 26 73 7 16 3 0 3 13 10 6 0 .284 .384 .219 1999 CWS 142 513 71 151 31 4 24 81 68 45 1 .352 .511 .294 2000 CWS 143 524 84 156 31 1 21 97 72 47 1 .363 .481 .298 2001 CWS 156 582 92 164 35 0 32 99 89 54 1 .349 .507 .282 2002 CWS 151 570 81 173 30 0 27 104 72 44 0 .359 .498 .304 2003 CWS 137 444 49 104 19 0 18 65 50 43 0 .305 .399 .234 2004 CWS 155 563 84 156 22 0 41 117 107 69 1 .359 .535 .277 2005 CWS 158 575 98 163 24 0 40 100 109 81 0 .375 .534 .283 2006 CWS 152 566 97 177 30 0 35 113 104 60 1 .381 .551 .313 2007 CWS 151 549 71 142 34 0 31 90 102 78 0 .351 .490 .259 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1426 5110 748 1434 260 5 276 895 815 538 5 .353 .495 .281
受賞タイトル一覧
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