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Rafael FURCAL(ラファエル・ファーカル)

Los Angeles DODGERS

#15 ラファエル・ファーカル(Rafael FURCAL) | SS

ラファエル・ファーカル

  • 1996年11月・ブレーブスと契約
  • 1978年8月24日生 右投両打 178センチ 68キロ
  • ドミニカ共和国出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2005  Atl  154  616  100  175  31  11  12   58   78   62   46  .348 .429  .284
 2006  LAD  159  654  113  196  32   9  15   63   98   73   37  .369 .445  .300
 2007  LAD  138  581   87  157  23   4   6   47   68   55   25  .333 .355  .270
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1114 4493  754 1277 215  51  78  402  641  448  251  .349 .407  .284

選手の紹介文
スピード感溢れるプレーでチームを引っ張るファーカル。スピード感溢れる走塁で、攻撃の幅を広げられるプレーを売りにするラファエル・ファーカル。ショートストップの守備においても、守備範囲は広く、強肩も併せ持っていることも大きな魅力である。ドジャース移籍後には怪我に苦しむ点もあり、完全復活が待たれるところだが、年齢的に考えても時間が全てを解決してくれるだろう。

ドミニカ共和国に生まれたファーカルは野球は兄に混じるような形で始めた。1996年にブレーブスと契約することになるのだが、1980年生まれということになっていた為、16歳でプロ入りと言うことになっていた。しかし、後に年齢詐称が発覚し1978年生まれだったことがわかった。実はファーカルは18歳でのプロ入りしたと言うことになる。

プロ1年目となる1997年はルーキーリーグで50試合に出場し、打率.258、1HR、9打点、15盗塁という数字に終わった。当時はセカンドと外野を守っている。成績が伸びなかったのは言葉の壁に苦しんだことも影響しているとのことである。翌1998年、別のルーキーリーグに参加し、リーグ新記録となる60盗塁をマーク。残した結果は66試合の出場で打率.328というものである。

1999年になると、それまでセカンドをメインに守っていたファーカルはショートにコンバート。1Aメコン、1Aマイトルビーチの2つのチームでプレーし、合わせて126試合の出場で計96盗塁を記録。ファーカルの韋駄天ぶりは、その将来に大きな希望を抱かせた。

2000年、メジャーリーグのスプリングトレーニングに参加し、そのままメジャーの座を手に入れた。1Aからメジャーへの大きなステップアップである。チームもその期待の大きさから背番号1を用意。開幕2戦目には8番ショートで先発出場を果たし、このデビュー戦を2安打1盗塁で飾った。ファーカルにとって幸いだったのはウォルト・ワイスとキルビオ・ベラスが故障がちだったことであり、このためファーカルに出番がよく回ってきた。8月末の段階で100安打に29盗塁と新人らしからぬ成績を残しており、この頃には誰もが認めるブレーブスのレギュラー選手になっていた。

シーズン中には未成年の飲酒運転で逮捕され、さらには試合中に肉離れを起こすというアクシデントで故障者リスト入りするという不運にも見舞われた。しかし、この年131試合に出場し、打率.295、4HR、37打点、40盗塁という成績で堂々とナショナルリーグの新人王を獲得。40盗塁はリーグ5位の記録である。また守備においてもショートで110試合、セカンドで31試合守ったファーカルは、守備範囲の広さや肩の強さを十分に見せつけた。若さよる粗さはあるものの、守備にはマイナー時代から定評があり、将来のオジー・スミスになる可能性を秘めている。

2000年には新人王を受賞している。シーズンオフに故郷で行われているドミニカンリーグに参加。その際、左肩を痛めるアクシデントがあった。これが2001年のファーカルを苦しめることになる。シーズンが開幕してからは当然、1番ショートが定位置だったが、貧打に苦しむブレーブスを象徴するようなスランプにはまっており、打率は2割前半にとどまっていた。

ようやく当たりが出始めた6月だったが、この月の半ばに左肩の状態がおもわしくなくなり、6試合を欠場。復帰後は5打数4安打を記録する試合を含む9試合連続ヒットをマークし、チームの7連勝に貢献。欠場前と合わせると11試合連続のヒットである。しかし、7月に入り左肩を再び痛めるアクシデント。これにより残り試合への出場ができないことになってしまった。結局、この年は79試合の出場で打率.275、4HR、30打点、22盗塁という数字に終わっている。

2002年、4月21日の対マーリンズ戦でメジャータイ記録となる1試合3本の3塁打を記録。これはメジャー史上でランス・ジョンソン(1995年)以来であり、ブレーブス史上としてはダニー・オコネル(1956年)以来の快挙である。この年は154試合に出場し、打率.275、8HR、47打点、27盗塁をマークしており、8本の3塁打はリーグ2位となる。さらにバントヒットは21本を数え、これはホアン・ピエールの24本に次ぐものである。

2003年はオールスターゲームに初選出されるなど。飛躍のシーズンとなった。156試合に出場し、打率.292、15HR、61打点、25盗塁をマーク。この年は130得点を記録したが、これはブレーブスの球団記録であるデール・マーフィーの131得点(1983年)にあと1点と迫るものである。8月10日のカージナルス戦ではメジャー史上12人目となる無捕殺でのトリプルプレーを記録し、話題にもなっている。しかし、守備では31個のエラーを記録し、課題も残った。

怪我のないシーズンが待たれるところである2004年、怪我を抱えたままでのシーズンで143試合に出場し、打率.279、14HR、59打点、29盗塁をマーク。スタメンを外れた試合が19試合もあり、本格的なスタメン復帰は5月末になってからである。翌2005年は154試合の出場で、打率.284、12HR、58打点、46盗塁という数字を残した。46盗塁はキャリアハイとなる数字であり、通算盗塁数としては189個となり、ブレーブスの球団記録を持っているオティス・ニクソンを抜いた。そして、オフにFAとなるとドジャースと3年間3900万ドルで契約を交わすことになり、移籍が決まったのである。

移籍1年目となる2006年、開幕当初は不振に苦しんだが、徐々に調子を取り戻した。159試合の出場で、打率.300、15HR、63打点、37盗塁と好成績を残した。ドジャースでの1年目で196安打を記録したのは、1929年のジョニー・フレデリック(206安打)まで遡らなければいけない。また113得点を記録しているが、2003年以降で4年連続100得点以上を記録しているのはメジャー全体を見渡してもフォーカルの他にアルバート・プホルスアレックス・ロドリゲスジョニー・デーモンイチローしかいない。

2007年、スプリングトレーニングで左足首を怪我するアクシデントに見舞われ、開幕を故障者リストで迎えることになった。4月半ばに復帰すると、5月半ばには3試合連続で1試合4安打を記録しており、これはドジャース史上初の快挙である。結果的に138試合の出場で打率.270、6HR、47打点、25盗塁という数字を残している。

2008年は開幕から好調を維持するも、背中を痛めた影響で5月半ばには15日間の故障者リスト入りするも、その後に60日間の故障者リストに変更された。結果的に手術へと踏み切ることになり、シーズン中の復帰は難しい状況になったのである。オフにはFAとなる身の為、今後の動向に注目が集まる。

<written by Kenji@webmaster>

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2000  Atl  131  455   87  134  20   4   4   37   80   73   40  .394 .382  .295
 2001  Atl   79  324   39   89  19   0   4   30   56   24   22  .321 .370  .275
 2002  Atl  154  636   95  175  31   8   8   47  114   43   27  .323 .387  .275
 2003  Atl  156  664  130  194  35  10  15   61   76   60   25  .352 .443  .292
 2004  Atl  143  563  103  157  24   5  14   59   71   58   29  .344 .414  .279
 2005  Atl  154  616  100  175  31  11  12   58   78   62   46  .348 .429  .284
 2006  LAD  159  654  113  196  32   9  15   63   98   73   37  .369 .445  .300
 2007  LAD  138  581   87  157  23   4   6   47   68   55   25  .333 .355  .270
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 Total     1114 4493  754 1277 215  51  78  402  641  448  251  .349 .407  .284

受賞タイトル一覧

  • 新人王(2000)

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