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Randy WOLF(ランディ・ウルフ)

Los Angeles DODGERS

#43 ランディ・ウルフ(Randy WOLF) | SP

ランディ・ウルフ

  • 1997年6月ドラフト・フィリーズ2位(全米54番目)
  • 1976年8月22日生 左投左打 183センチ 88キロ
  • カリフォルニア州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2006  Phi   12  12   0   0   4   0   0   56.2   63   44   33   37   35   5.56
 2007  LAD   18  18   0   0   9   6   0  102.2  110   94   39   55   54   4.73
 2008  SD    21  21   0   0   6  10   0  119.2  123  105   47   69   63   4.74
 2008  Hou   12  12   1   1   6   2   0   70.2   68   57   24   31   28   3.57
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      245 241  12   8  90  78   0 1468.0 1430 1227  547  742  695   4.26

選手の紹介文
故郷に本拠を構えるドジャースで輝きを取り戻しつつあるウルフ。怪我により本来の活躍が出来ないでいたが、徐々に復活しつつあるランディ・ウルフ。かつて在籍したフィリーズ時代には4年連続2桁勝利をマークしたこともあったが、左肘手術もあり一時停滞。2008年途中から、移籍したアストロズで復帰を果たした。2009年からはドジャースの先発陣の中で、ベテランとして若手投手を引っ張っている。

カリフォルニア州に生まれたウルフは、幼少時から強打を見せるなど野球センスは抜群だった。高校時代には投手として、ノーヒッターを達成した次の試合で完全試合を達成。チームにも2年連続で市内チャンピオンに導いている。ちなみにいとこには1984年のオリンピック代表だったシド・エイキンスがおり(結果はマイナーリーガー止まり)、実兄ジムは後にメジャーリーグのアンパイアになっている。

野球一家の中で十分に育ったウルフだが、高校卒業時の1994年ドラフトではドジャースに25位指名(全米692番目)を受けるも拒否して大学へと進学。1995年から2年連続で全米代表に選ばれ、国際舞台で6勝無敗という成績を残している。そして、1997年ドラフトでフィリーズから2位指名(全米54番目)を受けてプロ入りを決めた。

指名された年は1Aバタビアで7試合に先発して、4勝0敗、防御率1.58という好成績を残した。翌1998年は2Aリーディングで開幕を迎えると4試合の先発で2勝0敗、防御率1.44と圧倒的な数字を残して、5月には3Aスクラントンへと昇格。3Aでは24試合の登板(先発は23試合)で9勝7敗、防御率4.62と打ち込まれることもあった。

1999年、開幕は3Aで迎えるが、怪我人が出た影響で6月に入った段階でメジャー昇格の知らせが届いた。昇格までの3Aでの成績は4勝5敗、防御率3.61をマークしており、72奪三振は昇格時点ではリーグトップだった。メジャー昇格後、フィリーズの先発ローテーションに名を連ね、いきなり5連勝。その後に8連敗するなど安定感は欠いた。結果としては22試合の登板(先発は21試合)で6勝9敗、防御率5.55という数字に終わっている。

2000年、フィリーズの先発を1年間守り、32試合の先発で11勝9敗、防御率4.36、160奪三振を記録し、投球回数は206回1/3と大台を越えた。フィリーズの左腕投手としては、ダニー・ジャクソンの14勝(1994年)以来の最多勝利となる。4月7日の対アストロズでは、新球場エンロンフィールドのこけら落としの試合で投げて、7回を5安打1失点に抑え、白星を手にしている。5月28日の対ドジャース戦では敵地ではありながら故郷であることもあり、大歓声で迎えられ、メジャー初となる完投勝利を果たしている。

2001年、打線の援護に恵まれない不運な面もあり、思うように白星を積み重ねられなかった。8月に入ってからは左足首を痛めて、約1ヶ月の故障者リスト入りがあったが、復帰後には9月8日の対エクスポズ戦(被安打6本)、9月26日の対レッズ戦(被安打1本)と2試合の完封試合を記録。チェンジアップの使い方を変えたことが投球の幅を広げることにつながり、持ち前の制球力がより生きることとなったのである。

メジャーデビューを果たしたフィリーズ時代にはシーズン16勝も挙げている。さらに10月2日の対ブレーブス戦、常勝球団に対して8回を3安打1失点に抑える投球を見せた。続く10月7日の対レッズ戦でも8回2/3を7安打1失点に抑えるなど、シーズン終盤の安定感は群を抜いたのである。終わってみれば、28試合の登板(先発は25試合)で10勝11敗、防御率3.20、152奪三振をマークし、リーグ4位となる4完投を記録している。

2002年、左肘痛から開幕を故障者リストで迎えることとなるが、4月半ばにはメジャー復帰。なかなか調子が上がらず、黒星が先行する形だったが、本領が発揮されるのは後半戦からで、8月には月間で2試合の完封含む4勝0敗、防御率1.37と抜群の安定感を誇った。結果としては31試合に先発して、11勝9敗、防御率3.20、172奪三振という数字を残している。オフには4年間2250万ドルという内容で契約延長に合意した。

2003年、強力な打線の援護もあり、前半戦だけで9勝(4敗)を挙げる活躍を見せて、自身初となるオールスター出場も果たした。シーズン通しては33試合に先発して、16勝10敗、防御率4.23、177奪三振をマーク。4年連続2桁勝利となると、フィリーズの投手としてはショーン・ロウリー(1984~87年)以来となり、シーズン16勝はカート・シリング(17勝/1997年)以来となるなど、球団を代表する投手にのし上がった。さらに打撃も良く、11打点を挙げており、これはスティーブ・カールトン(13打点/1978年)に次ぐ記録となる。

2004年は2度の故障者リスト入り(左肘痛)で満足できるシーズンではなかった。その中で4月24日のエクスポズ戦では完封勝利を記録する一方で、打つ方でもHRを放っている。これは球団史上でカールトン(1982年)以来となる。8月11日の対ロッキーズ戦では、投げては7回を9安打4失点、打っては2HRを記録したこともあった。結果としては23試合の先発で5勝8敗、防御率4.28、89奪三振に終わっている。

2005年、5月途中から5連勝と調子を上げつつある中で左肘痛から離脱。結果として手術を決断し、早々にシーズンを終えることとなってしまった。残した数字は13試合の先発で6勝4敗、防御率4.39というものである。戦線復帰は2006年7月のことで、マイナーでの調整登板を経て、メジャー復帰。12試合に先発して、4勝0敗、防御率5.56という数字でシーズンを終えた。オフにFAとなり、ドジャースと1年間800万ドルで契約を交わしている。

2007年、ドジャースの先発ローテーションに加わり、6月までに9勝(6敗)を挙げる活躍を見せた。しかし、7月に入ってからは左肩痛から離脱。マイナーでの調整登板も行うが、結果としては回復せずに、そのままシーズンを終えることとなった。残した数字は18試合の先発で9勝6敗、防御率4.73というものである。シーズン後、オプションを破棄されてFAとなると、パドレスと1年間475万ドルで契約した。

アストロズ移籍後に安定感ある投球を取り戻した。2008年、4月15日の対ロッキーズ戦で、6回2/3をノーヒットに抑える快投を見せた(結果はブラッド・ハウプにヒットを打たれ、7回を1安打無失点)。7月後半にアストロズへと移籍することとなるが、パドレスでは21試合に先発して6勝10敗、防御率4.74という数字に終わっている。そして、アストロズ移籍後は12試合の先発で6勝2敗、防御率3.57という安定感を見せた。実に5シーズンぶりに2桁勝利を挙げたこととなる。

2009年はドジャースと1年間500万ドルで契約合意。戦力が整ったドジャースの中で、先発陣の1人として着実に結果を残している。若い選手が多いことから、ベテランの1人として存在感を発揮している。とはいえ、まだポストシーズンを経験したことがなく、大舞台での投球に期待がかかる。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 1999  Phi   22  21   0   0   6   9   0  122.2  126  116   67   78   75   5.55
 2000  Phi   32  32   1   0  11   9   0  206.1  210  160   83  107  100   4.36
 2001  Phi   28  25   4   2  10  11   0  163.0  150  152   51   74   67   3.70
 2002  Phi   31  31   3   2  11   9   0  211.2  172  172   63   77   75   3.20
 2003  Phi   33  33   2   2  16  10   0  200.0  176  177   78  101   94   4.23
 2004  Phi   23  23   1   1   5   8   0  137.2  145   89   36   73   65   4.28
 2005  Phi   13  13   0   0   6   4   0   80.0   87   61   26   40   39   4.39
 2006  Phi   12  12   0   0   4   0   0   56.2   63   44   33   37   35   5.56
 2007  LAD   18  18   0   0   9   6   0  102.2  110   94   39   55   54   4.73
 2008  SD    21  21   0   0   6  10   0  119.2  123  105   47   69   63   4.74
 2008  Hou   12  12   1   1   6   2   0   70.2   68   57   24   31   28   3.57
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 Total      245 241  12   8  90  78   0 1468.0 1430 1227  547  742  695   4.26

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:1回(2003-NL)

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