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Rich HARDEN(リッチ・ハーデン)

Chicago CUBS

#40 リッチ・ハーデン(Rich HARDEN) | SP

リッチ・ハーデン

  • 2000年6月ドラフト・アスレティックス17位(全米510番目)
  • 1981年11月30日生 右投左打 185センチ 82キロ
  • カナダ出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2006  Oak    9   9   0   0   4   0   0   46.2   31   49   26   22   22   4.24
 2007  Oak    7   4   0   0   1   2   0   25.2   18   27   11    7    7   2.46
 2008  Oak   13  13   0   0   5   1   0   77.0   57   92   31   21   20   2.34
 2008  ChC   12  12   0   0   5   1   0   71.0   39   89   30   17   14   1.78
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      109 101   2   1  41  20   0  612.2  481  612  262  237  220   3.23

選手の紹介文
160キロ近い速球を武器に相手をねじ伏せるハーデン。高い能力を持ちながらも怪我でブレイクし切れていない感のあるリッチ・ハーデン。160キロ近い速球に加え、カーブ、チェンジアップにも秀でており、仮にシーズンを離脱なく過ごすことが出来れば、どれだけの結果を残すか期待が持てる。2008年シーズン途中にアスレティックスからカブスへ移籍。優勝請負人になることは出来なかったが、2009年シーズンの奮起が待たれるところである。

カナダで生まれたハーデンは高校卒業時の1999年ドラフトで、マリナーズから38位指名(全米1145番目)を受けた。しかし、この指名は投手としての指名ではなく外野手としての指名だった。本人としてはまだ自信がないと言うことでその指名を拒否して短大へ進学すると、ハーデンは本格的に投手に取り組んだ。

投手としての能力を見抜いたアスレティックスが2000年のドラフトで17位(全米510番目)で指名している。そのままプロには進まずに大学に残り、2001年シーズンにはシーズン127奪三振という在籍リーグのトップとなる記録を残している。アスレティックスと契約合意に至ったのは2001年5月になってからである。

契約した2001年、1Aバンクーバーでそのキャリアをスタートさせたハーデン。18試合に登板(先発は14試合)し、2勝4敗、防御率3.39という成績を残したが、注目されたのは投球回数74回に対して、100奪三振、38四球という制球力である。1試合で2桁奪三振を記録したことは3度あり、1試合の最多では12奪三振を記録している。投手としての素晴らしい才能を持っていることを証明したのである。

2002年は開幕を1Aビザリアで迎えると、12試合に先発し、4勝3敗、防御率2.93、85奪三振という好成績を残してあっさり2Aミッドランドへ昇格。昇格しても勢いは衰えず、16試合に先発して、8勝3敗、防御率2.95、102奪三振と順調な成長曲線を描き、その将来に大きな期待がかけられた。

2003年、開幕は2Aで迎えるが、初登板の試合で6回を完全に封じ、2試合目の登板でも7回を完全に封じ込める圧巻の投球を披露してあっさりと3Aへ昇格。2Aでは計13回を投げて、無安打無得点無四球ともはや敵なしといった状況。3Aでも16試合に登板(先発は14試合)して9勝4敗、防御率3.15という数字を残し、7月半ばにはメジャーからお呼びがかかることとなる。この年はフューチャーゲームの世界選抜のメンバーとしても選出され、先発投手の大役も担い、その堂々たるマウンドでの立ち振る舞いにメジャー昇格という決断が下されたのである。

メジャー初登板は7月21日のロイヤルズ戦。注目の集まる中、7回を投げて4安打1失点と好投。打線の援護がなく、後続の投手が打ち込まれたこともあり、白星はつかめなかったが、華々しいデビューを飾った。しかし、2試合目の登板となった7月26日のエンゼルス戦では7回を7安打1失点に抑え、メジャー初勝利をマーク。ここから3連勝を挙げて、先発の一角として着実なステップアップを見せた。終わってみれば、メジャー1年目は15試合に登板(13試合に先発)し、5勝4敗、防御率4.46という成績を残したハーデン。マイナーでの成績を合わせると計16勝をマークしたことになる。

怪我が多く、ガラスのエースと呼ばれるハーデン。2004年、アスレティックスの誇る3本柱(ティム・ハドソンマーク・マルダーバリー・ジートらと共に先発ローテーションを形成。前半戦はなかなか白星に恵まれなかったが、後半戦は8勝2敗、防御率3.49をマークしている。シーズン通しての結果となると31試合の先発で、11勝7敗、防御率3.99、167奪三振というものである。

2005年は開幕直前に4年間900万ドルで契約延長に合意。さらにハドソンとマルダーが移籍したこともあり、ハーデンにかかる期待は必然的に大きくなった。しかし、2度も故障者リスト入りするなど、苦しいシーズンとなったのである。7月の月間成績に限れば、5勝1敗、防御率2.77と安定感ある成績を残しており、特に7月14日の対レンジャーズ戦では散発2安打の完封勝利をマークした。とはいえ、離脱もあったことから22試合の登板(先発は19試合)に留まり、10勝5敗、防御率2.53という数字に終わっている。

2006年は4月末に腰を痛めて故障者リスト入り。6月に一時復活するが、次は右肘を痛めて再度離脱し、わずか9試合にしか登板できなかった。翌2007年は右肩を痛めることでほとんどマウンドに上がることが出来ず、登板試合は7試合である。エースとして期待をかけられながら、全く応えることが出来ない状況であった。

2008年も開幕2試合に登板後、故障者リスト入りしたハーデン。5月に戦線復帰し、ようやく本来の実力を発揮し始めた。7月半ばには優勝を狙うカブスへの移籍が決まった。カブス移籍後、3試合連続2桁奪三振を記録したハーデン。移籍前のアスレティックスでは5勝1敗の防御率2.34、移籍後のカブスでは5勝1敗の防御率1.77をそれぞれマーク。合わせれば10勝2敗、防御率2.07となる。1年のオプションを行使し、2009年シーズンもカブスの一員として結果を残すことが求められることになる。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2003  Oak   15  13   0   0   5   4   0   75.2   72   67   40   38   37   4.46
 2004  Oak   31  31   0   0  11   7   0  190.2  171  167   81   90   84   3.99
 2005  Oak   22  19   2   1  10   5   0  128.0   93  121   43   42   36   2.53
 2006  Oak    9   9   0   0   4   0   0   46.2   31   49   26   22   22   4.24
 2007  Oak    7   4   0   0   1   2   0   25.2   18   27   11    7    7   2.46
 2008  Oak   13  13   0   0   5   1   0   77.0   57   92   31   21   20   2.34
 2008  ChC   12  12   0   0   5   1   0   71.0   39   89   30   17   14   1.78
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      109 101   2   1  41  20   0  612.2  481  612  262  237  220   3.23

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