- 2009-09-14 (月) 0:03
- MLB Players
#30 ラッセル・ブラニアン(Russell BRANYAN) | 3B

- 1994年6月ドラフト・インディアンズ7位(全米185番目)
- 1975年12月19日生 右投左打 191センチ 86キロ
- ジョージア州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2007 SD 61 122 16 24 5 1 7 19 48 21 1 .322 .426 .197 2007 Phi 7 9 2 2 0 0 2 5 6 0 0 .222 .889 .222 2007 StL 21 32 4 6 0 0 1 2 15 7 0 .333 .281 .188 2008 Mil 50 132 24 33 8 0 12 20 42 19 1 .342 .583 .250 2009 Sea 104 387 57 99 21 1 27 68 129 52 2 .353 .525 .256 ------------------------------------------------------------------------------ Total 870 2387 340 559 117 8 160 388 926 333 13 .332 .491 .234
選手の紹介文
長打力に関しては、メジャーリーグでも折り紙付きのラッセル・ブラニアン。若い頃から大きな期待がかけられていたが、ミート力の低さから安定した成績は残せていなかった。出場機会も乏しく、満足したシーズンを過ごせないでいたが、2009年にマリナーズと契約したことがブラニアン自身の打棒を見事に開花された。
ジョージア州に生まれたブラニアンは、高校時代から驚異の打撃を見せていた。高校最終学年時には打率.576、17HR、55打点と桁違いの数字を残し、さらに高校通算打率としては.528をマーク。そして、1994年ドラフトでインディアンズから7位指名(全米185番目)を受けて、プロの世界に足を踏み入れることとなった。
指名された年はルーキーリーグでプレーし、55試合の出場で打率.211、5HR、13打点に終わった。翌1995年は1Aコロンバスへと移り、腰の痛みで約2ヶ月の離脱はあったが、76試合に出場して、打率.256、19HR、55打点と長打力を発揮している。1996年には同じ1Aでフルシーズン過ごし、打率.268、40HR、106打点という猛打を見せ、本塁打王と打点王の二冠王に輝いている。
インディアンズ傘下でスラッガーとして評価を高めたブラニアン。1997年には1Aキンストンと2Aアクロンの2つのランクで計124試合に出場し、打率.272、39HR、105打点と期待に応えるだけの打棒を発揮した。恐ろしい長打力を見せる一方で、喫した三振数は150個と多く、大振りが目立つ選手でもあった。
当時のインディアンズは1995年以降地区優勝を続ける常勝軍団であり、マニー・ラミレス、ジム・トーミ、デビッド・ジャスティス、ケニー・ロフトン、ロベルト・アロマー、オマー・ビスケルらのタレントを抱えており、その中でブラニアンはリッチー・セクソンと共に将来を期待されるスラッガーだった。しかし、1998年は手首の怪我でつまずき、2Aでわずか43試合にしか出場出来なかった。その中でシーズン最後に1試合だけメジャーに出場している。
1999年、3Aバファローで開幕を迎えるとパワーはあるが確実性に乏しい成績に終わっている。109試合に出場し、打率.208、30HR、67打点という極端な成績で、リーグトップの187三振を喫した。夏場にトラビス・フライマンが離脱したタイミングで約2週間だけメジャー昇格し、11試合にだけ出場している(残した数は打率.211、1HR、6打点である)。
2000年、開幕こそ3Aだったが、5月末にメジャー昇格するなど、3Aとメジャーを往復するシーズンとなった。3Aでは64試合の出場で21HR、メジャーでは67試合の出場で16HRと圧倒的な長打力で大きなアピールをした。ポジションもこれまでのサードから、外野も守るようになった。翌2001年にはメジャー定着を果たしたが、113試合の出場で打率.232、20HR、54打点という数字に終わっている。
2002年、開幕からインディアンズのレフトに定着したが、2割前後の打率に留まっていた。そして、6月に入った段階でレッズへの移籍が決まっている(交換相手はベン・ブロサード)。レッズ移籍後は外野の他にファースト、サードなどユーティリティぶりも見せた。この年は計134試合の出場で打率.228、24HR、56打点に加え、151三振という数字に終わっている。
2003年、オフに行った右肩手術の影響で出遅れ、夏場には右足首を痛めて故障者リスト入り。怪我に苦しむ中で74試合の出場に終わり、打率.216、9HR、26打点という数字を残した。翌2004年はブレーブスとマイナー契約を交わし、3Aリッチモンドで開幕を迎え、4月後半には古巣インディアンズ傘下へ移籍。しかし、メジャー昇格は果たせず、7月末にブリュワーズへの移籍が決まった。ブリュワーズでは51試合に出場し、打率.234、11HR、27打点を記録している。
2005年もブリュワーズと再契約を交わすが、左手中指骨折などでの約1ヶ月の離脱などもあり、安定した数字は残せなかった(85試合の出場で打率.257、12HR、31打点)。翌2006年にはデビルレイズで開幕を迎えて、8月末にパドレスへと移籍。チーム事情に合わせて内外野を守っており、2球団で計91試合の出場で打率.228、18HR、36打点に終わっている。
2007年にはパドレスからスタートするが、結果を残せずに古巣インディアンズ、フィリーズ、カージナルスとチームを転々とした。スラッガーとしての資質があるだけに期待はされるが、2割に満たない打率がネックであった。翌2008年、ブリュワーズと再び契約を交わし、5月後半にメジャー復帰すると最初の19試合で打率.306、10HR、17打点と猛打を見せた。その後は徐々に成績も下降していった。
2009年、FAとなったブラニアンはマリナーズと契約を交わした。ちょうどブリュワーズのフロントで辣腕を振るっていたジャック・ズレンシックがマリナーズの新GMとなったことも影響したのかもしれない。そして開幕からファーストを守り、出場機会が増えると徐々に打撃成績を上げていった。シーズン30HRの大台も越えるなど、持ち前の長打力を遺憾なく発揮。8月後半に腰を痛めた影響で故障者リスト入りしたが、早期復活が待たれる。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1998 Cle 1 4 0 0 0 0 0 0 2 0 0 .000 .000 .000 1999 Cle 11 38 4 8 2 0 1 6 19 3 0 .286 .342 .211 2000 Cle 67 193 32 46 7 2 16 38 76 22 0 .327 .544 .238 2001 Cle 113 315 48 73 16 2 20 54 132 38 1 .316 .486 .232 2002 Cle 50 161 16 33 4 0 8 17 65 17 1 .278 .379 .205 2002 Cin 84 217 34 53 9 1 16 39 86 34 3 .349 .516 .244 2003 Cin 74 176 22 38 12 0 9 26 69 27 0 .322 .438 .216 2004 Mil 51 158 21 37 11 1 11 27 68 20 1 .324 .525 .234 2005 Mil 85 202 23 52 11 0 12 31 80 39 1 .378 .490 .257 2006 TBD 64 169 23 34 10 0 12 27 62 19 2 .286 .473 .201 2006 SD 27 72 14 21 1 0 6 9 27 15 0 .416 .556 .292 2007 SD 61 122 16 24 5 1 7 19 48 21 1 .322 .426 .197 2007 Phi 7 9 2 2 0 0 2 5 6 0 0 .222 .889 .222 2007 StL 21 32 4 6 0 0 1 2 15 7 0 .333 .281 .188 2008 Mil 50 132 24 33 8 0 12 20 42 19 1 .342 .583 .250 2009 Sea 104 387 57 99 21 1 27 68 129 52 2 .353 .525 .256 ------------------------------------------------------------------------------ Total 870 2387 340 559 117 8 160 388 926 333 13 .332 .491 .234
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