- 2009-07-04 (土) 0:05
- MLB Players
#55 ラッセル・マーティン(Russell MARTIN) | C

- 2002年6月ドラフト・ドジャース17位(全米511番目)
- 1983年2月15日生 右投右打 178センチ 95キロ
- カナダ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 LAD 121 415 65 117 26 4 10 65 57 45 10 .355 .436 .282 2007 LAD 151 540 87 158 32 3 19 87 89 67 21 .374 .469 .293 2008 LAD 155 553 87 155 25 0 13 69 83 90 18 .385 .396 .280 ------------------------------------------------------------------------------ Total 427 1508 239 430 83 7 42 221 229 202 49 .373 .433 .285
選手の紹介文
若くしてドジャースの正捕手として、揺るがない存在感を見せるラッセル・マーティン。捕手としてのフィールディングは全く問題なく、リード面も評価が高い。難点は送球エラーが多いだけである。打撃面ではパンチ力を持ち、走ることも出来るなど、走攻守でレベルが高い。
カナダ出身のマーティンは、父親がアフリカ系カナダ人であり、母親がフランス系カナダ人だった。幼少時に両親が別居し、サクソフォーン奏者の父に着いていくこととなったマーティン。各地を転々と引っ越ししながら過ごし、一時はフランスのパリにも住んでいたことがあるという。両親の離婚が決まった後はモントリオールに腰を下ろし、マーティン自身も野球に力を入れるようになっていった。
高校時代までは野球とホッケーで実力を発揮しており、両方で将来が嘱望されていたが、徐々に野球へとシフトしていく(ちなみに在籍した高校は、エリック・ガニエの卒業した高校でもある)。エクスポズのベースボールアカデミーでも高い評価を受け、短大へ奨学生として進学。2002年ドラフトでドジャースから17位指名(全米511番目)を受けて、プロへの道を進むことになった。
指名されたその年、ルーキーリーグでプレーするも、最初は極度の不振に苦しんだ。最終的には41試合の出場で打率.286と持ち直すが、プロの壁にぶつかったとも言える。この時点でマーティンはサードを守っていたが、球団から捕手へのコンバートを打診された。マーティン自身の守備におけるフットワークの良さが見込まれてのコンバートであり、マーティンは戸惑いながらも受け入れることとなった。
2003年、捕手としてルーキーリーグで再スタートを切り、52試合に出場で打率.271、6HR、36打点と非凡な打撃を披露。1Aサウスジョージアに昇格すると、ここでも25試合に出場し、打率.286、3HR、14打点をマーク。捕手としても素早いフットワーク、ボールを逸らさないブロック力など高い適応能力を見せたのである。
2004年はドジャースのスプリングトレーニングに参加させてもらえるなど、球団内の評価は高かった。シーズンは上のランクの1Aベロビーチで122試合に出場し、打率.250、15HR、64打点とパワーある打撃を見せている。翌2005年には2Aジャクソンビルへと昇格し、ここでは129試合の出場で打率.311、9HR、61打点という数字を残した。フューチャーズゲームには世界選抜として選出されている。
2006年、開幕を3Aラスベガスで迎えたマーティン。当時のドジャースはマーティンと同様に若く、すでにメジャー経験のあるディオナ・ナバーロが正捕手を務めていた。そのナバーロが5月に右手首を痛めるアクシデントで離脱すると、3Aにいたマーティンに出番が回ってきた。5月5日の対ブリュワーズ戦で8番捕手としてメジャーデビューを飾ると、いきなり4打数2安打2打点をマーク。このチャンスをマーティンが掴んでいくこととなる。
ドジャースの正捕手の座を奪い取ったマーティンは打撃と守備で安定感を示した(復帰したナバーロは6月末の段階でデビルレイズへと放出されている)。結果的に121試合に出場し、打率.282、10HR、65打点、10打点と新人としては十分な数字を残している。チームはワイルドカードとしてポストシーズンへと進出すると、ディビジョンシリーズ(対メッツ)では3連敗で敗れてしまったが、マーティンはこのシリーズで打率.333(12打数4安打)をマークするなど大舞台での勝負強さも見せた。
2007年も変わらない存在感を発揮したマーティン。151試合に出場し、打率.293、19HR、87打点、21盗塁をマークした。ゴールドグラブ賞とシルバースラッガー賞を同時受賞し、まさたに打てて守れて走れる捕手として評価を高めた。さらに、オールスターゲームでもファン投票で選出されるなど、メジャー2年目にしてリーグを代表する捕手にまで登りつめたのである。
2008年、155試合の出場で打率.280、13HR、69打点を記録したマーティン。数字としては前年を下回ったが、捕手としての守備面の評価は高いままである。打撃を含めた総合力ではメジャー全体を見てもトップランクであり、まだ若い年齢を考えると、その将来性は注目されている。難点は記録したエラーの大半が送球エラーというもので、まだ改善の余地はある。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
- ゴールドグラブ賞:1回(2007-NL)
- シルバースラッガー賞:1回(2007-NL)
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 LAD 121 415 65 117 26 4 10 65 57 45 10 .355 .436 .282 2007 LAD 151 540 87 158 32 3 19 87 89 67 21 .374 .469 .293 2008 LAD 155 553 87 155 25 0 13 69 83 90 18 .385 .396 .280 ------------------------------------------------------------------------------ Total 427 1508 239 430 83 7 42 221 229 202 49 .373 .433 .285
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:2回(2007-NL、2008-NL)
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