- 2009-09-02 (水) 0:06
- MLB Players
#46 ライアン・デンプスター(Ryan DEMPSTER) | RP

- 1995年6月ドラフト・レンジャーズ3位(全米66番目)
- 1977年5月3日生 右投右打 185センチ 91キロ
- カナダ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2006 ChC 74 0 0 0 1 9 24 75.0 77 67 36 47 40 4.80 2007 ChC 66 0 0 0 2 7 28 66.2 59 55 30 36 35 4.73 2008 ChC 33 33 1 0 17 6 0 206.2 174 187 76 75 68 2.96 ----------------------------------------------------------------------------- Total 420 195 9 2 76 81 87 1425.0 1417 1194 707 767 721 4.55
選手の紹介文
カブスの先発の一角を担うベテラン右腕のライアン・デンプスター。先発からクローザー、さらに先発復帰とチームの求められる場所で結果を残してきた。150キロを超える速球と、鋭く曲がるスライダーにチェンジアップを加えた投球スタイルを見せ、2009年からの4年間5200万ドルという大型契約を交わしている。
カナダ出身のデンプスターは、1995年ドラフトでレンジャーズから3位指名(全米66番目)を受けてプロ入りを決めた。契約後にルーキーリーグに参加し、8試合の登板(先発は6試合)で、3勝1敗、防御率2.36という好成績を残している。翌1996年、1Aチャールストンで先発として投げていたが、8月にジョン・バーケットとの交換でマーリンズ傘下への移籍が決まった(一緒に移籍したのはリック・ヘリング)。
1997年、1Aブリバードカウンティでフルシーズン過ごし、28試合の登板(先発は26試合)で10勝9敗、防御率4.90という数字を残した。翌1998年は2Aポートランドで開幕を迎えるが、シーズン途中の5月後半には初めてのメジャー昇格を果たしている。14試合に登板(先発は11試合)し、待望のメジャー初勝利も記録(1勝5敗)したものの、力不足からシーズン終盤は3Aシャーロットに降格している。
1999年はスプリングトレーニングで結果を残せずに、開幕は3Aカルガリーで迎えることとなった。5月に入ってからメジャーへと再昇格し、チームの投手不足の中で先発ローテーションの中に名を連ねた。途中で大きなスランプに陥ったこともあったが、25試合に登板し、7勝8敗、防御率4.71という数字を残している。
2000年、初めてとなる開幕メジャーの座を勝ち取ると、エースとして期待されていたアレックス・フェルナンデスが故障で離脱したこともあり、デンプスターにはチームのエースとしての活躍が求められることとなる。5月7日の対メッツ戦では散発1安打の(5四球)のあわやノーヒッターという圧巻の投球を見せた。自身初となるオールスターにも選出(実際に登板の機会はなかった)。カナダ出身人投手のオールスター選出は、ファギー・ジェンキンス(1972年)以来となる。
シーズン通してマーリンズの先発ローテーションを守り、結果として33試合の先発で、14勝10敗、防御率3.66という好成績をマーク。ケビン・ブラウンが持っていた球団記録(205奪三振/1997年)を塗り替える209奪三振も記録するなど、デンプスターにとっては大きく飛躍を果たしたシーズンとなったのである。
2001年、開幕すぐの4月には3連敗を喫するなどつまずきはしたが、5月後半からは白星を着実に積み重ねていった。7月3日の対エクスポズ戦で散発4安打に抑えるシーズン初の完封勝利を飾れば、7月8日の対デビルレイズ戦でも8回を4安打1失点に抑えて、オールスター前に10勝(8敗)をマークしたのである。これには同い年のAJ・バーネットが球団史上3人目のノーヒッターを達成し、ブラッド・ペニーの台頭も大きな刺激になったのである。
8月半ばまでは勝率5割で地区3位を保っていたマーリンズも徐々に負けが込み始め、結局地区4位でシーズンを終えることとなった。その中でデンプスターは前年の白星を抜く15勝(12敗)を挙げたが、防御率4.94と安定感を欠くなど、課題も残っている。そんな中でも投手として16個の送りバントを決めるなど、高い野球センスも垣間見せた。
2002年、思うように白星を積み重ねられず苦しんでいると、7月に入ってから1対3の交換トレードがまとまり、レッズへの移籍が決まった(交換相手にはホアン・エンカーナシオンらが含まれる)。レッズ移籍後も調子を取り戻せずに、結果としては2球団で計33試合に先発し、10勝13敗、防御率5.38に終わっている。翌2003年も調子が上がらずに、8月末には右肘手術に踏み切り、オフには解雇されている。
2004年1月にカブスと契約を交わした。マイナーでの調整を経て、8月にはメジャーへと復帰。全てリリーフとして、23試合に登板している。翌2005年は開幕時こそ先発を任されたが、5月に入ってラトロイ・ホーキンスにとって代わる形でクローザーへと移った。すると、抜群の安定感を誇り、シーズン最後まで35度のセーブ機会で33セーブを記録。8月から19連続セーブを記録し、これはトム・ゴードンに並ぶ球団記録でもある。
2006年から3年間1550万ドルという内容で契約延長に合意。2006年も開幕からセーブを重ね、前年からの連続セーブ記録を26個にまで伸ばした。5月以降は打ち込まれる試合も増え、結果としては74試合の登板で1勝9敗24セーブ、防御率4.80という数字に終わっている。翌2007年は故障者リスト入りでの離脱があったが、66試合の登板で2勝7敗28セーブ、防御率4.73と期待通りの結果は残せなかった。
2008年、開幕前から先発への転向が決まったデンプスター(代わりにカブスのクローザーにはケリー・ウッドが回ることとなった)。いきなり開幕4連勝をマークし、安定感を取り戻すと前半戦だけで10勝(3敗)を挙げる活躍を見せた。特に本拠地リグレーフィールドでは7月半ばまで負けなしの10連勝と相性の良さを見せたのである。自身8年ぶりとなりオールスター選手も果たしたデンプスター。
シーズン通しては33試合の先発で17勝6敗、防御率2.96、187奪三振と、カブス投手陣の中でテッド・リリーと並ぶ勝ち頭となった。クローザーからの先発への移行という中で投球回数も206回2/3と大台を越えた。結果としては本拠地で14勝(3敗)を挙げたこととなり、これはジェンキンスの15勝(1967年)に次ぐ記録となる。この活躍が認められ、4年間5200万ドルという内容で契約延長に合意したのである。
2009年は開幕から好不調の波があり、夏場には故障者リスト入りすることもあった。少しずつ調子を取り戻しつつあり、カブス先発陣の中では欠かせない存在感を見せている。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 1998 Fla 14 11 0 0 1 5 0 55.2 72 35 38 47 43 7.08 1999 Fla 25 25 0 0 7 8 0 147.0 146 126 93 77 77 4.71 2000 Fla 33 33 2 1 14 10 0 226.1 210 209 97 102 92 3.66 2001 Fla 34 34 2 1 15 12 0 211.1 218 171 112 123 116 4.94 2002 Fla 18 18 3 0 5 8 0 120.1 126 87 55 66 64 4.79 2002 Cin 15 15 1 0 5 5 0 89.2 102 66 38 61 61 6.19 2003 Cin 22 20 0 0 3 7 0 116.2 134 84 70 89 84 6.54 2004 ChC 23 0 0 0 1 1 2 21.2 16 18 13 9 9 3.92 2005 ChC 63 6 0 0 5 3 33 92.0 83 89 49 35 32 3.13 2006 ChC 74 0 0 0 1 9 24 75.0 77 67 36 47 40 4.80 2007 ChC 66 0 0 0 2 7 28 66.2 59 55 30 36 35 4.73 2008 ChC 33 33 1 0 17 6 0 206.2 174 187 76 75 68 2.96 ----------------------------------------------------------------------------- Total 420 195 9 2 76 81 87 1425.0 1417 1194 707 767 721 4.55
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:2回(2000-NL、2008-NL)
-
Tags :
- Newer: Carl PAVANO(カール・パバーノ)
- Older: Matt CAPPS(マット・キャップス)
Comments:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://circlechange.com/players/ryan-dempster/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- Ryan DEMPSTER(ライアン・デンプスター) from Circle Change



本サイト管理人がコミッショナーを務めるファンタジーベースボールリーグの紹介。メジャーリーグの新しい楽しみ方として定着したこのリーグも2009年で早くも6年目を迎えます。拡大に拡大を重ねて、毎年のように生まれる新しいドラマ。現在、公式サイトを準備中です。