- 2009-03-18 (水) 0:02
- MLB Players
#11 ライアン・ジマーマン(Ryan ZIMMERMAN) | 3B

- 2005年6月ドラフト・ナショナルズ1位(全米4番目)
- 1984年9月28日生 右投右打 191センチ 95キロ
- ノースカロライナ州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Was 157 614 84 176 47 3 20 110 120 61 11 .351 .471 .287 2007 Was 162 653 99 174 43 5 24 91 125 61 4 .330 .458 .266 2008 Was 106 428 51 121 24 1 14 51 71 31 1 .333 .442 .283 ------------------------------------------------------------------------------ Total 445 1753 240 494 124 9 58 258 328 156 16 .341 .462 .282
選手の紹介文
ナショナルズの主力選手として大きな期待をかけられているライアン・ジマーマン。期待が大きいが故に伸び悩みの感はあったが、2008年は新球場ナショナルズパークのこけら落としとなる開幕戦でサヨナラHRを放つなど、ブレイクのきっかけには十分となる瞬間を作った。しかし、怪我がジマーマンを苦しめ、本領発揮にはもう少し時間が必要となりそうだ。
ノースカロライナ州に生まれたジマーマンは、スポーツマンの父キースと母シェリルの元で育てられた。キースは大学時代にサードを守っており、シェリルは陸上ランナーでもあり、ラクロスの選手としても結果を残している。幼くしてバージニア州に引っ越し、そこで野球だけでなく、バスケットボール、アメリカンフットボールやサーフィンなど数多くのスポーツを楽しむこととなった。幸福だったジマーマンの一家も元気だった母が病気となり、車椅子を欠かせない生活となることでいくらかの制約が生まれ始めたのである。
高校時代のジマーマンはパワー不足が顕著に見える選手であり、事実、初HRは高校2年生になるまで待たなければいけなかった。そんな欠点がありながらも、高校時代に加わったチームでは、後のメジャーリーグでデビッド・ライトがサードを守り、BJ・アップトンがセカンドを守り、ジマーマンがショートストップを守る刺激的な幸運も手にしている。
高校時代には打率.480をマークするようになったジマーマンには名門大学からの誘いはなかったが、希望していたのは家から近いバージニア大学への進学であり、準奨学生として進学を決めた。大学進学後はすぐにサードのレギュラーを獲得。サードの守備も無難にこなし、打撃面では大学1年生にして54試合に出場し、打率.308を記録している。
大学2年生になると59試合に出場し、打率.361、90安打をマーク。初めて全米選抜として国際試合に参加し、24試合中18試合に先発出場。打率.468、4HR、27打点という圧倒的な成績を残して、チームの金メダル獲得に大きく貢献した。サードも守備も万全であり、打撃も含めて勝負強い選手という評価を手にした。大学3年時には61試合の出場で打率.393、92安打、6HR、59打点をマークしている。
こうして迎えた2005年のドラフトではナショナルズから1位指名(全米4番目)を受けて、プロ入りを決めた。ちょうどモントリオールからワシントンに移転し、愛称もナショナルズに改称して生まれ変わろうとしているチームの最初のドラフトで、ジマーマンがいの一番で指名されたのである。そして、契約金297万5000ドルで契約合意に至った。
1Aサバンナに参加すると、最初の試合ではノーヒットだったが、その後3試合連続でマルチヒットを記録。4試合での打率が.471(17打数8安打)という大当たりを見せると、即2Aハリスバーグへ昇格。2Aではスロースタートであったが、徐々に適応。63試合に出場し、打率.326、9HR、32打点をマークしたのである。9月に入ってからメジャー昇格したジマーマンは、サードにビニー・キャスティーヤがいたこともあり、最初は併用だったが9月後半はレギュラーに定着。実に20試合に出場し、打率.397と新人らしからぬ数字を残したのである。
2006年には開幕からメジャーに定着。キャスティーヤは早々に放出されており、ナショナルズのサードはジマーマンのものとなっていた。打線の中軸を任されて、157試合に出場。打率.287、20HR、110打点、11盗塁に加え、47本の2塁打と好成績を残した。新人王投票ではハンリー・ラミレスに4ポイント及ばず2位に終わったが、1988年以降の新人選手でシーズン100打点越えを果たしたのは、マイク・ピアザ(112打点/1993年)、カルロス・ベルトラン(108打点/1999年)、アルバート・プホルス(130打点/2001年)、松井秀喜(106打点/2003年)に次ぐ5人目の快挙である。
その他にも17試合連続ヒットを記録したが、これは球団の新人選手記録である(2002年のエンディ・チャベスの16試合を塗り替えた)。また新人としての47本の2塁打も、プホルス、フレッド・リン(1975年)、ヴァイダ・ピンソン(1959年)と並ぶ歴代2位タイの記録である(歴代1位は1929年のジョニー・フレデリックによる52本)。サードとして記録した守備率.965もスコット・ローレン、アラミス・ラミレスに並ぶリーグ1位タイでもあった。
2007年は162試合にフル出場。序盤は不振に苦しんだが、徐々に持ち直し、打率.266、24HR、91打点という数字を残している。翌2008年は新球場ナショナルズパークが開場したが、その開幕戦でサヨナラHRを放ったジマーマン。その後は左肩を痛めてしまい、故障者リスト入りしてしまった。飛躍が期待されたが、結果的に106試合の出場に留まり、打率.283、14HR、51打点に終わった。とはいえ、ジマーマンにはナショナルズのチームリーダーとして、チームを引っ張ることが求められる。サードの鉄壁な守備はブルックス・ロビンソンにも例えられる。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2005 Was 20 58 6 23 10 0 0 6 12 3 0 .419 .569 .397 2006 Was 157 614 84 176 47 3 20 110 120 61 11 .351 .471 .287 2007 Was 162 653 99 174 43 5 24 91 125 61 4 .330 .458 .266 2008 Was 106 428 51 121 24 1 14 51 71 31 1 .333 .442 .283 ------------------------------------------------------------------------------ Total 445 1753 240 494 124 9 58 258 328 156 16 .341 .462 .282
キャリアハイライト一覧
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