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Ted LILLY(テッド・リリー)

Chicago CUBS

#30 テッド・リリー(Ted LILLY) | SP

テッド・リリー

  • 1996年6月ドラフト・ドジャース23位(全米688番目)
  • 1976年1月4日生 左投左打 185センチ 86キロ
  • カリフォルニア州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 2006  Tor   32  32   0   0  15  13   0  181.2  179  160   81   98   87   4.31
 2007  ChC   34  34   0   0  15   8   0  207.0  181  174   55   91   88   3.83
 2008  ChC   34  34   0   0  17   9   0  204.2  187  184   64   96   93   4.09
 -----------------------------------------------------------------------------
 Total      253 228   4   2  91  75   0 1347.2 1276 1157  501  698  659   4.40

選手の紹介文
メジャーリーグを代表する左腕となったテッド・リリー。カブスの貴重な左の先発投手として白星を重ねるテッド・リリー。若い頃は幾つかのチームを渡り歩きながら実績を積み、2007年からはカブスと4年間4000万ドルという契約を手にしている。先発ローテーションを守り、200回以上を投げてくれる安定感はチームにとってありがたい。WBCのアメリカ代表でもあり、オールスターにも2度出場経験がある。

カリフォルニア州に生まれたリリーは大学在学中の1995年ドラフトでブルージェイズから13位指名(全米356番目)を受けるが拒否。翌1996年ドラフトでドジャースから23位指名(全米688番目)を受けてプロ入りを決めた。指名されたその年は1Aヤキマで13試合に登板し、4勝0敗、防御率0.84と好成績を残している。

1997年は上のランクの1Aサンバーナーディノに昇格し、7勝8敗と負け越しながらも防御率2.81をマーク。投球回数134回2/3に対して158個の三振を奪っている。1998年は2Aから3Aアルバカーキへと昇格する中で、計9勝(7敗)を挙げる活躍を見せる中、トレード期限ギリギリの7月末に4対3の交換トレードでエクスポズ傘下への移籍が決まった(交換相手にはマーク・グルジラネック、カルロス・ペレス、ヒラム・ボカチカがいた)。

1999年、エクスポズ傘下の3Aオタワで開幕を迎えるが、5月に入ってシェーン・アンドリューの故障者リスト入りに伴いメジャー昇格。3Aとメジャーの往復となったが、メジャーでは9試合の登板(先発は3試合)で0勝1敗、防御率7.61という数字に終わっている。オフには伊良部秀輝との交換でヤンキース入りが決まった。

2000年は開幕前に左肩を痛めた影響で、故障者リストからのスタートとなった。1Aでの調整登板を経て、5月から3Aコロンバスへと舞台を移した。3Aでは22試合に先発し、8勝11敗、防御率4.19という成績を残し、9月にはメジャーに昇格した。ヤンキースの一員として7試合に登板するも全てがブルペンからの登板だった。チームは世界一になったが、ポストシーズンのロースターには入っていない。

2001年、開幕こそ3Aだったが、4月中頃にはメジャーに昇格した。初登板は4月22日の対レッドソックス戦で、6回1/3を7安打2失点、10奪三振という快投を見せた(勝敗は付かず)。その後も先発を守り、時にはブルペンに回ることもあり、シーズン終盤には3Aに戻ることもあった。9月26日の対デビルレイズ戦では先発のアンディ・ペティットが1回で降板したため、2回からのマウンドに上がったリリーが7回2/3を1失点に抑える快投を見せている。シーズン通しては26試合に登板(先発は21試合)し、5勝6敗、防御率5.37をマーク。チームはリーグ優勝を果たす中で、ポストシーズンでの登板機会はなかった。

2002年、開幕はヤンキースのブルペンから始まったが、4月21日のブルージェイズ戦で初先発すると、6回2/3を3安打1失点に抑える快投を見せたリリー(勝敗は付かず)。続く4月27日の対マリナーズ戦でも8回を投げきり、1安打1失点という投球内容を見せながらも援護なく敗れてしまったのである。なかなか白星は付かないながらも好投を続け、6月22日の対パドレス戦では散発3安打の11奪三振という圧巻の内容でメジャー初完封を記録している。

ヤンキースできらりと光る活躍を見せるが、放出されている。7月に入るとヤンキースとアスレティックス、タイガースの3球団間での交換トレードがまとまり、リリーはアスレティックスへの移籍が決まった(ヤンキースにはジェフ・ウィーバーが移り、タイガースにはカルロス・ペーニャがそれぞれ移っている)。アスレティックス移籍後は左肩を痛めて故障者リスト入り。終わってみれば、2球団で計22試合に登板(先発は16試合)し、5勝7敗、防御率3.69という数字を残している。

2003年、アスレティックスの先発ローテーション入りを果たしたリリーは、なかなか白星が付かずに苦しんだ。HRを打たれることが多く、1試合で5HR打たれることもあった。8月後半から6連勝を挙げて、成績を向上。結果として32試合に登板(先発は31試合)し、12勝10敗、防御率4.34、147奪三振をマークした。初の2桁勝利を挙げるなど、飛躍のきっかけを掴んだのである。オフにはボビー・キールティとの交換でブルージェイズへの移籍が決まった。

2004年はブルージェイズの先発ローテーションをフルシーズン守った。前半戦だけで7勝を挙げ、オールスターゲームにも初選出。ヤンキース時代の恩師であるジョー・トーレがリーグの監督を務めていたことも幸いし、オールスター出場の好機を手にしたのである。8月23日のレッドソックス戦では散発3安打、13奪三振という内容で完封勝利を記録している。32試合の先発で12勝10敗、防御率4.06、168奪三振という数字を残した。

2005年、開幕を故障者リストで迎え、夏場にも離脱するなど不本意なシーズンとなった。25試合の先発で10勝11敗、防御率5.56をマーク。ホームでは8勝(3敗)を挙げながら、ロードでは2勝(8敗)と内弁慶ぶりも目立ったのである。5月半ばから7月始めまで本拠地5連勝をマークしており、これはブルージェイズ史上では1983年から1984年に渡ってデーブ・スティーブが記録した本拠地7連勝に次ぐものである。

2006年、エースのロイ・ハラディと共にブルージェイズを支えたリリー。鳴り物入りで入団してきたAJ・バーネットは離脱していたこともあり、ハラディとリリーが二本柱となった。シーズン中にはジョン・ギボンズと衝突することもあったが、その中で32試合に先発し、15勝13敗、防御率4.31、160奪三振という好成績を挙げている。オフにFAとなると、カブスと4年間4000万ドルという内容での提示があり、カブス移籍が決まった。

2007年、初登板となった4月4日の対レッズ戦では7回を3安打1失点に抑えて初勝利。本拠地リグレーフィールド初見参となった4月9日の対アストロズ戦でも6回を3安打3失点という投球を見せた(勝敗は付かず)。6月半ばからは7連勝をマーク。結果、34試合の先発で15勝8敗、防御率3.83、174奪三振を記録した。投球回数も207回と、始めて200回の大台を突破し、先発投手としての評価を高めたのである。しかし、ディビジョンシリーズ(対ダイヤモンドバックス)では3回1/3を6失点という散々な内容でKOされている。

ブルージェイズ時代の安定感がリリーの評価を高めた。2008年もカブスの先発ローテーションを守り、34試合に先発して、17勝9敗、防御率4.09、184奪三振という数字を残している。カブスの左腕投手でのシーズン17勝は、ケン・ホルツマン(1970年)以来の38年ぶり快挙であった。また、同じくカブス左腕でのシーズン184奪三振は、ホルツマン(202奪三振/1970年)、ヒッポ・ボーン(195奪三振/1917年)、ディック・エルスワース(185奪三振/1963年)に次ぐ、球団史上4番目の記録である。そして、2009年も開幕前にWBCに登板し、シーズンに入っても好調を維持しており、キャリア最高の1年になる可能性を秘めている。

【written by Kenji@webmaster】

獲得タイトル一覧

受賞アワード一覧

各年度別成績一覧

 YEAR Team    G  GS  CG SHO   W   L  SV     IP    H   SO   BB    R   ER    ERA
 -----------------------------------------------------------------------------
 1999  Mon    9   3   0   0   0   1   0   24.2   30   28    9   20   20   7.61
 2000  NYY    7   0   0   0   0   0   0    8.0    8   11    5    6    5   5.63
 2001  NYY   26  21   0   0   5   6   0  121.2  126  112   51   81   72   5.37
 2002  NYY   16  11   2   1   3   6   0   77.2   57   59   24   31   29   3.40
 2002  Oak    6   5   0   0   2   1   0   23.1   23   18    7   12   12   4.63
 2003  Oak   32  31   0   0  12  10   0  178.1  179  147   58   92   86   4.34
 2004  Tor   32  32   2   1  12  10   0  197.1  171  168   89   92   89   4.06
 2005  Tor   25  25   0   0  10  11   0  126.1  135   96   58   79   78   5.56
 2006  Tor   32  32   0   0  15  13   0  181.2  179  160   81   98   87   4.31
 2007  ChC   34  34   0   0  15   8   0  207.0  181  174   55   91   88   3.83
 2008  ChC   34  34   0   0  17   9   0  204.2  187  184   64   96   93   4.09
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 Total      253 228   4   2  91  75   0 1347.2 1276 1157  501  698  659   4.40

キャリアハイライト一覧

  • オールスター出場:2回(2004-AL、2009-NL)

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