- 2008-12-24 (水) 0:08
- MLB Players
#48 トリ・ハンター(Torii HUNTER) | CF

- 1993年6月ドラフト・ツインズ1位(全米20番目)
- 1975年7月18日生 右投右打 188センチ 93キロ
- アーカンソー州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Min 147 557 86 155 21 2 31 98 108 45 12 .336 .490 .278 2007 Min 160 600 94 172 45 1 28 107 101 40 18 .334 .505 .287 2008 LAA 146 551 85 153 37 2 21 78 108 19 19 .344 .466 .278 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1380 5043 757 1371 296 28 213 789 978 369 145 .326 .468 .272
選手の紹介文
メジャーリーグを代表するセンターとして、ゴールドグラブ賞の常連であるトリ・ハンター。フェンス際でHRをもぎ取る守備はハンターの大きな売りである。かつてツインズの躍進に貢献し、FA宣言してからはエンゼルスに移った。長打力も兼ね備えており、一定の打撃成績は残している点も見逃せない。
運動能力の高さは生まれつきであり、高校時代は野球、バスケットボール、フットボール、陸上競技のそれぞれで高い実力を見せた。特に陸上競技では1992年のジュニアオリンピックにも出場を果たしている。そんなハンターがプロの扉を叩いたのは、1993年のドラフトでツインズから1位指名(全米20番目)されてからである。
プロ入り後のハンターはスピードと守備に磨きをかけ、着実にマイナーの階段を昇っていた。2Aでプレーしていた1997年に代走として1試合だけメジャーリーグの試合に出場している。この年の2Aでは127試合に出場し、打率は.231だったが、スコアリングポジションにランナーを置いた状況での打率は.315(130打数41安打)と勝負強さを見せた。翌1998年も開幕は2Aだったが、4月末にはメジャー昇格。6試合に出場しただけで再び2Aへ戻された。メジャー定着にはあとわずかな時間を必要としたのである。
そして迎えた1999年、ついに開幕をメジャーで迎えた。主にセンターを守り、135試合に出場。打撃面では打率.255、9HR、35打点という数字を残し、守備面では守備率.997と抜群の安定感を見せた。対左投手では打率.295ながら、対右投手では打率.239というところに課題は残ったが、随所に見せるスピード感溢れるプレーは、高い将来性を十分に感じさせた。
2000年、開幕直後は4割近い打率を残し、好調ぶりをアピールしたものの5月末には3Aへ降格。しかし、3Aではわずか55試合の出場ながら、打率.368、18HR、61打点と桁違いの数字を残した。そして、7月末にメジャーへ戻ってくると12試合連続ヒットを記録するなど打ちまくったのである。さらに守備率.989に、12捕殺と高い守備能力も見せている。
2001年、開幕早々に右股関節を痛め故障者リスト入り。しかし、戦線復帰後から打棒が爆発。周囲の予想を裏切るチームの躍進もあり、ハンターも攻守に活躍した。チームは惜しくもポストシーズン出場を果たせなかったが、ハンター自身は148試合に出場し、打率.261、27HR、92打点をマーク。センターを守りながらの14捕殺も注目すべき点である。そして、ゴールドグラブ賞も初めて受賞するなど、リーグを代表する外野手として認められたのである。
2002年は開幕前にツインズの球団削減問題が話題に挙がるなど、注目されたシーズンとなったが、その中でハンターは開幕から打棒が爆発した。4月には球団記録となる月間9HRを放つ活躍で月間MVPを獲得。この活躍が認められ、オールスターゲームにファン投票で選出された。ツインズの選手がファン投票で選出されるのは1995年のカービー・パケット以来の快挙である。そのオールスターゲームではバリー・ボンズのHR性の打球をもぎ取る好守で存在感を見せた。
この年のハンターは148試合の出場で打率.289、29HR、94打点とチームの主軸として結果を残し、ツインズに11年ぶりとなる地区優勝をもたらした。ハンターにとって初めてのポストシーズンは、ディビジョンシリーズ(対アスレティックス)で打率.300をマーク。リーグチャンピオンシップシリーズ(対エンゼルス)では振るわずに惜しくも敗退している。オフには日米野球に参加し、MVPも獲得する活躍を見せた。4年間3200万ドルで契約を更新するなど、チームを代表する選手になったのである。
さらなる飛躍が期待された2003年、154試合に出場し、打率.250と苦しんだ。そんな中でもチームトップとなる26HR、102打点を記録。ツインズの外野手としてシーズン100打点を突破したのは1996年のマーティ・コルドバ以来となる。守備率.991をマークして、3年連続ゴールドグラブ賞を獲得。打撃に確実性を増すため、オフには名選手であるパケット、ポール・モリターらにアドバイスを求めるなどしたという。
2004年、開幕直後に右足ハムストリングを痛めて、故障者リスト入り。5月15日の対ホワイトソックス戦で通算100HRを達成するが、その試合で2HR含む4安打をマークしている。相次ぐ怪我の中、138試合の出場で打率.271、23HR、81打点に終わっている。翌2005年はフェンスの激突で手首を痛めてしまい、わずか98試合の出場に留まった。そんな中でも5年連続のゴールドグラブ賞は受賞している。
2006年は開幕から好調を維持。4月5日の対ブルージェイズ戦では満塁HR含む4安打を記録。5月の月間成績は打率.336、4HR、21打点をマークしている。夏場の8月には8試合で6HR、その中には4試合連続HRも含まれる。結果的に147試合の出場で打率.278、31HR、98打点という記録を残している。しかし、この年も地区優勝したツインズだが、ディビジョンシリーズではアスレティックスの前に敗れ、リーグ優勝は遠のいた。
オプションを行使されてツインズに残った2007年、160試合に出場し、打率.287、28HR、107打点と好成績を残したハンター。キャリアハイとなる23試合連続ヒットも記録するなど好調ぶりを見せた。自身2度目のオールスター出場に加え、7年連続でのゴールドグラブ賞も受賞している。この年限りでツインズから3年間4500万ドルでの契約延長オファーが届くも拒否し、オフには晴れてFA宣言。外野手の余っているエンゼルスと5年間9000万ドルで契約を交わし、周囲に驚きを与えたのである。
エンゼルスに移籍した2008年、センターのレギュラーとして146試合に出場し、打率.278、21HR、78打点をマーク。出塁率.344はキャリアハイとなる数字である。強力打線を売りにしたエンゼルスは地区優勝を果たしたが、ディビジョンシリーズで惜しくも敗れた。敗れたシリーズで、ハンターは打率.389をマークしている。
2001年から8年連続でゴールドグラブ賞を受賞しているのは、ハンターとイチローだけである。守るだけでなく、打つ方の評価も高く、エンゼルスの中で欠かせない戦力として大きな期待がかかっている。まだ未経験の世界一を達成するべく、更なる活躍が待たれる。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
- ゴールドグラブ賞:8回(2001-AL~2008-AL)
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 1997 Min 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 1998 Min 6 17 0 4 1 0 0 2 6 2 0 .316 .294 .235 1999 Min 135 384 52 98 17 2 9 35 72 26 10 .309 .380 .255 2000 Min 99 336 44 94 14 7 5 44 68 18 4 .318 .408 .280 2001 Min 148 564 82 147 32 5 27 92 125 29 9 .306 .479 .261 2002 Min 148 561 89 162 37 4 29 94 118 35 23 .334 .524 .289 2003 Min 154 581 83 145 31 4 26 102 106 50 6 .312 .451 .250 2004 Min 138 520 79 141 37 0 23 81 101 40 21 .330 .475 .271 2005 Min 98 372 63 100 24 1 14 56 65 34 23 .337 .452 .269 2006 Min 147 557 86 155 21 2 31 98 108 45 12 .336 .490 .278 2007 Min 160 600 94 172 45 1 28 107 101 40 18 .334 .505 .287 2008 LAA 146 551 85 153 37 2 21 78 108 19 19 .344 .466 .278 ------------------------------------------------------------------------------ Total 1380 5043 757 1371 296 28 213 789 978 369 145 .326 .468 .272
キャリアハイライト一覧
- オールスター出場:2回(2002-AL、2007-AL)
-
Tags :
- Newer: Kenny LOFTON(ケニー・ロフトン)
- Older: Jeff KENT(ジェフ・ケント)
Comments:0
Trackback:0
- TrackBack URL for this entry
- http://circlechange.com/players/torii-hunter/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- Torii HUNTER(トリ・ハンター) from Circle Change



本サイト管理人がコミッショナーを務めるファンタジーベースボールリーグの紹介。メジャーリーグの新しい楽しみ方として定着したこのリーグも2009年で早くも6年目を迎えます。拡大に拡大を重ねて、毎年のように生まれる新しいドラマ。現在、公式サイトを準備中です。