- 2009-04-01 (水) 0:08
- MLB Players
#48 トラビス・ハフナー(Travis HAFNER) | DH

- 1996年6月ドラフト・レンジャーズ31位(全米923番目)
- 1977年6月3日生 右投左打 191センチ 101キロ
- ノースダコタ州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 Cle 129 454 100 140 31 1 42 117 111 100 0 .439 .659 .308 2007 Cle 152 545 80 145 25 2 24 100 115 102 1 .385 .451 .266 2008 Cle 57 198 21 39 10 0 5 24 55 27 1 .305 .323 .197 ------------------------------------------------------------------------------ Total 729 2518 432 711 172 10 147 504 611 406 7 .391 .534 .282
選手の紹介文
インディアンズの指名打者として勝負強い打撃を見せるトラビス・ハフナー。守備面ではファーストをまれに守るくらいだが、打撃面では器用さを見せる。2004年から4年連続100打点をマーク。2008年こそ怪我に苦しんだが、すでに球団オプションを含めると2013年までの契約を結んでおり、今後もその打棒が発揮されることが期待されている。
ノースダコタ州に生まれたハフナーは高校時代は野球の他にバスケットボールや陸上競技に汗を流していたという。短大に進学し、2年生の時には決勝戦で価値ある3ランHRを放ち、チームを勝利に導くと同時にMVPを受賞するほどの活躍を見せた。そして、1996年のドラフトでレンジャーズから31位指名(全米923番目)を受けるが、すぐにプロ入りせずに大学でのプレーを優先し、1997年6月にようやく契約を交わした。
契約後はルーキーリーグに参加したハフナー。55試合に出場し、打率.286、5HR、24打点という数字を残した。このときはファーストをメインにサードなども守ることもあった。翌1998年は1Aサバンナへ昇格し、打率.237と苦しむが、16HR、84打点とパワー面で力を見せた。打点数と四球数(68個)はチームトップであった。
1999年も同じく1Aサバンナでプレーし、134試合に出場。打率.292、28HR、111打点という好成績でリーグの本塁打王と打点王の二冠王に輝いた。2塁打を30本、3塁打を4本を含め、長打率(.546)もリーグトップとなっている。課題としては151個も喫した三振数であったが、出塁率(.387)はこの時点でも決して悪いわけではない。
2000年、ランクが上の1Aシャーロットに昇格すると、ここでも高い打撃能力を見せた。122試合に出場し、打率.346、22HR、109打点をマーク。打率、出塁率(.447)はいずれもリーグトップの記録である。6月の月間成績は打率.364、7HR、27打点であり、7月も打率.352、3HR、24打点をマーク。8月には右手指先を骨折し、一時離脱することもあった。オフにはプエルトリコのウインターリーグに参加し、打率.303、5HR、19打点を記録するも、左手首を痛めるアクシデントに見舞われた。
2001年は3月になって右手首の手術に踏み切り、開幕は2Aタルサにおいて故障者リストで迎えることとなった。5月になってようやく戦線復帰すると、88試合に出場して打率.282、20HR、74打点という成績を残した。対左投手に対して、打率.343と勝負強さを見せている。そして、オフになると再度右手首を痛めてしまい、この年2度目の右手首手術を行っている。
2002年、手術明けのシーズンは3Aオクラホマで迎えることとなった。すると110試合の出場で打率.342、21HR、77打点という好成績を残した。打率はリーグ3位だったが、出塁率(.463)はリーグトップである。8月に入ってメジャー昇格。デビューからの最初の6試合の成績は打率.429と華々しいデビューを飾った。その後、8月末には3Aに戻り、9月にはメジャーに戻ってきている。そしてオフになると、インディアンズへの移籍が決まったのである(共にインディアンズ入りしたのはアーロン・マイエットであり、交換相手はライアン・ドリースとエイナー・ディアズの2人)。
2003年はインディアンズの開幕ロースター入りを果たしたハフナー。ファーストの座を掴むが、序盤から打率2割前後に苦しんだ。5月には死球が元で左足を痛めて故障者リスト入り。3Aでの調整を経て、7月になってようやく戦線復帰し、調子も上向いてきた。8月14日の対ツインズ戦でサイクルヒットも達成。この年は91試合に出場し、打率.254、14HR、40打点という数字に終わっている。
2004年、メジャーでフルシーズン過ごしたが、それはほとんど指名打者としての出場だった。実に140試合に出場し、打率.311、28HR、109打点と主力打者として十分な数字を残している。打率はリーグ10位だったが、出塁率(.410)はリーグ3位、長打率(.583)はリーグ4位と一躍リーグを代表する選手となった。月間打率としても8月を除いて全て3割を越えていた点も評価される。
2005年、開幕早々に3年間700万ドルで契約延長に合意。開幕当初は打率こそ3割近かったがHRが出ず、シーズン初HRは4月30日まで待たなければいけなかった(95打数HR無しだった)。6月の月間成績は打率.345、8HR、29打点と大当たりを見せ、シーズン終盤の9月18日からは6試合連続HRを記録。球団記録となる7試合連続(ジム・トーミ/2002年)にあと1試合と迫るものだった。この年は137試合の出場で打率.305、33HR、108打点をマークし、OPS(1.001)はアレックス・ロドリゲスに次ぐリーグ2位となった。MVP投票でも5位に食い込むなど、リーグを代表するスラッガーになった。
2006年は開幕から好調を維持した。9月に入ってすぐに死球を受けて右手骨折してしまい、シーズン最後の1ヶ月を離脱したが、129試合の出場で打率.308、42HR、117打点という猛打を見せた。インディアンズの指名打者としてはアンドレ・ソーントンの記録(32HR、109打点/1982年)を塗り替えるものである。この年のOPS(1.097)はリーグトップをマーク。また、満塁HRを6本も放つメジャー記録(ドン・マッティングリー/1987年)にタイと並んでいただけにシーズン終盤の離脱は痛かった。
2007年、怪我なくシーズンを過ごしたが、152試合の出場で打率.266、24HR、100打点と前年よりも数字を落とした。チームも地区優勝を果たすも、リーグチャンピオンシップシリーズでレッドソックスの前に敗退。ハフナーの不振も響いてしまった。しかし、ハフナーの打撃に対しての評価は高く、すでに契約していた3年契約のオプション分(2008年)を行使し、2009年からの4年間5700万ドルという長期契約を交わした。これもオプションを含めると2013年にまで渡るもので、期待の大きさが見られる。
2008年は右肩の状態が悪く、5月後半に離脱し、そのまま3ヶ月半以上も故障者リストで過ごすこととなった。結果としては57試合の出場に留まり、打率.197、5HR、24打点と期待を大きく裏切った。オフになると右肩手術に踏み切り、2009年以降の打棒復活が待たれるところである。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2002 Tex 23 62 6 15 4 1 1 6 15 8 0 .329 .387 .242 2003 Cle 91 291 35 74 19 3 14 40 81 22 2 .327 .485 .254 2004 Cle 140 482 96 150 41 3 28 109 111 68 3 .410 .583 .311 2005 Cle 137 486 94 148 42 0 33 108 123 79 0 .408 .595 .305 2006 Cle 129 454 100 140 31 1 42 117 111 100 0 .439 .659 .308 2007 Cle 152 545 80 145 25 2 24 100 115 102 1 .385 .451 .266 2008 Cle 57 198 21 39 10 0 5 24 55 27 1 .305 .323 .197 ------------------------------------------------------------------------------ Total 729 2518 432 711 172 10 147 504 611 406 7 .391 .534 .282
キャリアハイライト一覧
- サイクルヒット:1回(2003-8-14-Cle/ツインズ戦)
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