- 2009-07-05 (日) 0:04
- MLB Players
#4 ヤディア・モリーナ(Yadier MOLINA) | C

- 2000年6月ドラフト・カージナルス4位(全米113番目)
- 1982年7月13日生 右投右打 180センチ 102キロ
- プエルトリコ出身
過去3年間の成績
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2006 StL 129 417 29 90 26 0 6 49 41 26 1 .274 .321 .216 2007 StL 111 353 30 97 15 0 6 40 43 34 1 .340 .368 .275 2008 StL 124 444 37 135 18 0 7 56 29 32 0 .349 .392 .304 ------------------------------------------------------------------------------ Total 529 1734 144 455 80 1 29 209 163 128 4 .316 .360 .292
選手の紹介文
カージナルスの正捕手として、すでに世界一も経験済みのヤディア・モリーナ。捕手としての強肩が売りであり、チームを何度も救っている。2008年からの4年間1550万ドルで契約合意しており、カージナルスのかける期待は大きい。モリーナ三兄弟の三男であり、長男ベンジー・モリーナ、次男ホゼ・モリーナと3人がメジャーで捕手を務めているのである。
プエルトリコ出身のモリーナは野球一家に育った。父親はプエルトリコののアマチュアリーグでセカンドベースマンとして活躍。通算打率.320をマークするほどの打撃で殿堂入りを果たしているほどの選手だった。すでに野球を始めていた2人の兄と父の指導により、めきめきと野球の実力を伸ばしていった。そして、兄に続くかのように捕手を務めるようになったのである。
2000年ドラフトでカージナルスから4位指名(全米113番目)を受けた。契約合意したのは9月に入ってからということもあり、この年はプロとしてプレーしていない。2001年にルーキーリーグで44試合に出場し、捕手としての守備力の高さを見せた。ちょうどこの年はノーコンで苦しみ、マイナーで調整していた投手リック・アンキールのボールを受けている。
2002年には1Aピオリアへと舞台を移し、112試合の出場で打率.280、7HR、50打点とパワー面で光るものを見せた。翌2003年は2Aテネシーへ昇格すると、開幕から好調な打撃を見せ、終始3番打者としてチームを引っ張った。104試合に出場し、打率.275、2HR、51打点をマーク。捕手としては盗塁阻止率4割を誇る強肩でも魅せた。課題はスピードの欠如であったのである。
2004年、3Aメンフィスで開幕を迎えたモリーナだが、6月に入り、カージナルスの正捕手であったマイク・マセニーが怪我で離脱したことをきっかけにメジャー昇格の知らせが届いた。マセニー復帰後は2番手捕手に戻るが、その中で51試合に出場。盗塁阻止率は47.1%(17回中で8回を刺している)と、その強肩は一目置かれていた。チームがリーグ優勝を果たしたこともあり、ワールドシリーズの出場機会も手にした(世界一は果たせず)。オフにはマセニーとの契約を更新せず、モリーナのために場所を空けたのである。
2005年、カージナルスの開幕スタメンの座を手にした22歳のモリーナだが、これはリーグ史上、1996年のジェイソン・ケンドール(21歳/パイレーツ)以来の最年少記録となる。7月に入って死球により左手骨折というアクシデントに見舞われ、約1ヶ月半の離脱はあったが、114試合の出場で打率.252、8HR、49打点をマーク。盗塁阻止率は64.1%(39回中で25回刺している)と強肩ぶりを発揮している。
2006年、背番号をそれまでの41番から4番に変えたモリーナ。シーズン中の打撃成績は打率.216、6HR、49打点と振るわなかったが、守備面では高い貢献度を見せた。チームは勝率.516(83勝78敗)でありながらも地区優勝を飾ると、ポストシーズンを勝ち抜いた。特にリーグチャンピオンシップシリーズ(対メッツ)の第7戦、同点で迎えた9回表にモリーナの値千金の勝ち越しHRでリーグ優勝を決めている。ワールドシリーズ(対タイガース)でも打率.412(17打数7安打)を記録し、カージナルス世界一に大きく貢献したのである。
2007年は左手首故障というアクシデントで1ヶ月の離脱があり、シーズン通して111試合の出場に留まるが、打率.275、6HR、40打点と前年より打率が向上。盗塁阻止率は54.0%(50回中で27回刺している)である。そして、オフになるとカージナルスと4年間1550万ドルでの契約延長に合意、1年間のオプションが含まれており、最長で2012年までの長期契約である。すでにそれに見合うだけの実績は残している。
2008年、シーズン前の肉体改造に成功し、万全な形で開幕を迎えた。成果は打撃面に現れ、124試合の出場で打率.304、7HR、56打点という数字を残した。カージナルスの捕手として、打率が3割を越えるのはテッド・シモンズ以来の快挙となる。守備面では盗塁阻止率34.6%(52回中で18回刺している)、自身初の2桁エラー(10個)と数字上は前年までを下回ったが、自身初となるゴールドグラブ賞を受賞している。年齢的には今後の更なる飛躍が期待されている。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
- ゴールドグラブ賞:1回(2008-NL)
各年度別成績一覧
YEAR Team G AB R H 2B 3B HR RBI SO BB SB OBP SLG AVG ------------------------------------------------------------------------------ 2004 StL 51 135 12 36 6 0 2 15 20 13 0 .329 .356 .267 2005 StL 114 385 36 97 15 1 8 49 30 23 2 .295 .358 .252 2006 StL 129 417 29 90 26 0 6 49 41 26 1 .274 .321 .216 2007 StL 111 353 30 97 15 0 6 40 43 34 1 .340 .368 .275 2008 StL 124 444 37 135 18 0 7 56 29 32 0 .349 .392 .304 ------------------------------------------------------------------------------ Total 529 1734 144 455 80 1 29 209 163 128 4 .316 .360 .292
キャリアハイライト一覧
- 世界一経験:1回(2006-StL)
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