- 2009-03-24 (火) 0:04
- MLB Players
#23 ザック・グレインキー(Zack GREINKE) | SP

- 2002年6月ドラフト・ロイヤルズ1位(全米6番目)
- 1983年10月21日生 右投右打 188センチ 90キロ
- フロリダ州出身
過去3年間の成績
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2006 KC 3 0 0 0 1 0 0 6.1 7 5 3 3 3 4.26 2007 KC 52 14 0 0 7 7 0 122.0 122 106 36 52 50 3.69 2008 KC 32 32 1 0 13 10 0 202.1 202 183 56 87 78 3.47 ----------------------------------------------------------------------------- Total 144 103 3 0 34 45 0 658.2 707 508 174 331 313 4.28
選手の紹介文
ようやく潜在能力を発揮し、ロイヤルズを代表するエースに成長しつつあるザック・グレインキー。抜群の制球力と落ち着いたマウンド裁きでチーム内の信頼を手にしている。2009年からの4年間3800万ドルという契約延長に合意し、今後の更なる活躍が期待される存在である。
フロリダ州に生まれたグレインキーは抜群の野球センスに恵まれ、ショートストップをメインとして時にマウンドに立つという形だった。高校通算として31HR、144打点を挙げ、シーズンで打率.444を下回ったことはない。高校最終学年時、投手へと本格的に取り組み、12試合の登板で9勝2敗、防御率0.55をマーク。投球回数63回に対して、118奪三振に8与四球と抜群の制球力を見せている。
投手としても打者としても評価されていたグレインキーだが、投手としての適応性の方が大きいということで、2002年のドラフトでは投手として指名された。ロイヤルズからの1位指名(全米6番目)という高い評価である。内野手としての無類の強肩ぶりより、150キロ近い速球をマウンドから投げるグレインキーを取ったということになる。
契約金247万5000ドルという高額でプロ入りが決まると、そのままルーキーリーグに参加。ルーキーリーグと1Aで計6試合に登板するが、投球回数にするとわずか12回のみ。オフになるとプエルトリコのリーグに参加するなどして経験を重ねた。この時点のグレインキーは、かつてのロイヤルズを彩ったデビッド・コーンやブレット・セイバーヘイゲンと比較されるなどの非凡ぶりを見せている。
2003年、1Aウイルミントンで開幕を迎えると開幕から9連勝をマーク。実に14試合の先発で11勝1敗、防御率1.14という圧倒的な結果を残した。1敗というのも6回を3安打2失点に抑えながらの敗戦である。その後、2Aウィチタへ昇格し、9試合の先発で4勝3敗、防御率3.23という数字を残している。フューチャーズゲームでも全米選抜に選出されるなど、ロイヤルズ傘下の希望の星だった。
2004年、開幕は3Aオマハで6試合に登板しただけで、メジャーリーグから声がかかった。20歳7ヶ月と1日でののメジャーリーガーとなったグレインキーだが、ロイヤルズ史上ではセイバーヘイゲン(20歳と8日)、マーク・リトル(20歳5ヶ月と27日)に次ぐ史上3番目に若い記録となる。なお、ロイヤルズで2000年以降にドラフト指名された選手の中でも初のメジャーリーガーにもなったのである。
デビュー戦は5月22日のアスレティックス戦であり、先発して5回を5安打2失点に抑えている(勝敗付かず)。6月8日のナショナルズ戦で7回を散発3安打の無失点に抑えて、メジャー初勝利をマークした。そのまま先発ローテーションに定着したグレインキーは、24試合の先発で8勝11敗、防御率3.97、100奪三振という記録を残し、新人王投票ではボビー・クロスビー、高津臣吾、ダニエル・キャブレラに次ぐ4位に付けている。
2005年、開幕をメジャーで迎えると序盤は快調な投球を披露。しかし、打線の援護がほとんどなく、4月は防御率3.65に抑えていながら0勝2敗と振るわず苦しんだ。グレインキー自体の投球にも徐々に狂いが生じ、前半戦が終わった時点で1勝11敗、防御率6.20と最悪の数字だった。後半は盛り返すも、終わってみれば33試合の先発で5勝17敗、防御率5.80と散々な成績に終わってしまった。
2006年はスプリングトレーニングから不調を来した。これは精神的な不調であり、適応障害により開幕は60日間の故障者リスト入りで迎えることとなった。カウンセリングを繰り返し、6月にようやく2Aで復帰を果たした。18試合に登板(先発は17試合)して8勝3敗、防御率4.34という数字を残して、9月末にようやくメジャー復帰。わずか3試合にだけマウンドにあがることが出来たのである。
2007年、開幕時はロイヤルズの先発として迎えるが、結果を残せないことでブルペンに回った。苦しいチーム状況の中でセットアッパーとして着実に実績を残していったグレインキー。8月後半から先発に復帰し、安定した投球を見せた。終わってみれば、52試合の登板(先発は14試合)で、7勝7敗1セーブ、防御率3.69、106奪三振という数字を残した。
2008年からは本格的に先発に復帰し、開幕から3連勝を飾った。4月の月間成績は3勝負けなしの防御率1.25というものである。シーズン中盤は思うように白星は伸びなかったが、防御率は3点台を維持。9月は4勝1敗、防御率2.18をマーク。結果として、13勝10敗、防御率3.47、183奪三振(投球回数は202回1/3)と自身初となる勝ち越しを果たした。
なかなか浮上できないチームの中で勝ち越したグレインキーの存在は大きく、オフには調停を破棄し、4年間3800万ドルという契約延長に合意した。球団のグレインキーにかける期待は非常に大きい。冷静な投球スタイルが売りであり、大投手への階段を昇っていくことが出来るだろうか。
【written by Kenji@webmaster】
獲得タイトル一覧
受賞アワード一覧
各年度別成績一覧
YEAR Team G GS CG SHO W L SV IP H SO BB R ER ERA ----------------------------------------------------------------------------- 2004 KC 24 24 0 0 8 11 0 145.0 143 100 26 64 64 3.97 2005 KC 33 33 2 0 5 17 0 183.0 233 114 53 125 118 5.80 2006 KC 3 0 0 0 1 0 0 6.1 7 5 3 3 3 4.26 2007 KC 52 14 0 0 7 7 0 122.0 122 106 36 52 50 3.69 2008 KC 32 32 1 0 13 10 0 202.1 202 183 56 87 78 3.47 ----------------------------------------------------------------------------- Total 144 103 3 0 34 45 0 658.2 707 508 174 331 313 4.28
キャリアハイライト一覧
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