Home > Tags > サイヤング賞

サイヤング賞

Bruce SUTTER(ブルース・スーター)

Major League Baseball

#42 ブルース・スーター(Bruce SUTTER) | RP

ブルース・スーター

  • 1971年9月・カブスと契約
  • 1953年1月8日生 右投右打 188センチ 86キロ
  • ペンシルベニア州出身

選手の紹介文
救援一本で殿堂入りを果たしたスーター。魔球SFF(スピリット・フィンガード・ファーストボール)で通算300セーブを挙げたブルース・スーター。投手分業制の過渡期に活躍し、試合終盤の2イニングから3イニングを任されるクローザーとして結果を残した。先発経験が1試合もない投手としての殿堂入りは史上初の快挙であった。

ペンシルベニア州に生まれたスーターは高校卒業時の1970年、6月ドラフトでセネタースから21位指名(全米494番目)を受けるが、それを拒否して大学進学の道を選んだ。結果的に翌1971年にはカブスと契約金500ドルで契約することでプロの世界に足を踏み入れた。しかし、プロ入り直後の1972年、2試合に登板しただけで右肘を痛め、手術することとなったのである。

いきなり岐路に立たされたスーターは1973年の開幕を1Aクインシーで迎えることとなる。選手として崖っぷちのスーターが1人の投手コーチから当時一般的はなかった球種であるSFFを教わり、時間を要しながらも自らのものにすることで光を見いだすことになった。1974年途中には2A昇格、1976年は開幕を3Aで迎え、5月にはメジャー昇格を果たしたのである。

Continue reading

Early WYNN(アーリー・ウイン)

Major League Baseball

#24 アーリー・ウイン(Early WYNN) | SP

アーリー・ウイン

  • 1937年・セネタースと契約
  • 1920年1月6日生 右投両打 183センチ 86キロ
  • アラバマ州出身

選手の紹介文
30歳以降で積み上げた白星は228個を数えるウイン。大器晩成型の代表的な選手として名前の挙がるアーリー・ウイン。気性の激しさや周囲の援護不足から結果を上手く残せない日々が続いていたが、インディアンズ移籍が転機となり、投手としての才能が一気に開花した。43歳になっても現役にしがみつき、通算300勝目を執念で手にしたのである。

アラバマ州に生まれたウインは16歳にしてセネタースの入団テストを受けて、契約を決めた。プロ1年目となる1937年はマイナーで16勝(11敗)を挙げる活躍を見せ、翌1938年も10勝(11敗)を記録している。1938年もマイナーで開幕を迎え、34試合の登板で15勝(14敗)を挙げると、9月に入ってメジャー昇格を果たしたのである(わずか3試合にだけ登板)。

1940年はマイナーに戻り、1941年になって再度メジャー復帰。1942年からセネタースの先発ローテションに名を連ねたウインは、10勝16敗、防御率5.12という平凡な成績に終わっている。セネタース自体が非常に弱い球団ということもあったが、1943年には18勝12敗、防御率2.91という非凡な成績を残している。その後は防御率こそ3点台ながら白星にはなかなか恵まれなかったのである(1945年は兵役で戦線離脱)。

Continue reading

Fergie JENKINS(ファギー・ジェンキンス)

Major League Baseball

#31 ファギー・ジェンキンス(Fergie JENKINS) | SP

ファギー・ジェンキンス

  • 1962年・フィリーズと契約
  • 1943年12月13日生 右投右打 184センチ 95キロ
  • カナダ出身

選手の紹介文
通算284勝を挙げたカナダ出身のジェンキンス。弱小球団を渡り歩きながらも6年連続を含む7度のシーズン20勝を記録したファギー・ジェンキンス。カナダ出身選手として通算284勝は史上最多の白星であり、サイヤング賞受賞に殿堂入りと栄光を掴んだ。しかし、在籍したチームがシーズンを勝ち抜けず、ワールドシリーズのマウンドに上がっていない点が惜しまれる。

カナダのオンタリオ州に生まれたジェンキンスは高い運動能力を幼少時から発揮していた。野球以外にもホッケーやバスケットボールをプレー。カナダと言うこともあり、野球に没頭できる期間は限られていたが、投手としての制球力は群を抜いていたという。1962年にフィリーズと契約を結び、プロとしてのキャリアを重ねていくことになる。

1962年は1Aマイアミで7勝(2敗)をマークすれば、翌1963年も1Aで12勝(5敗)をマーク。1964年には2Aチャタヌーガで10勝(6敗)を挙げるなど着実な成長を見せた。1965年は3Aで開幕を迎えると、9月に入ってついにメジャー昇格。ブルペンから7試合に登板しただけだが、2勝(1敗)を記録している。

Continue reading

Dwight GOODEN(ドワイト・グッデン)

Major League Baseball

#16 ドワイト・グッデン(Dwight GOODEN) | SP

ドワイト・グッデン

  • 1982年6月ドラフト・メッツ1位(全米5番目)
  • 1964年11月16日生 右投右打 192センチ 95キロ
  • フロリダ州出身

選手の紹介文
「ドクターK」と呼ばれた若かりし日のドワイト・グッデン。1980年代のメッツ快進撃に貢献した「ドクターK」ことドワイト・グッデン。19歳で華々しくメジャーデビューし、新人王、サイヤング賞、世界一と欲しいものを全て手に入れた。しかし、薬物依存となり一時はプレーする権利を失ってしまう。復帰後、ヤンキース在籍時にノーヒッターを達成。通算194勝に終わったが、寄り道しなければもっと多くの白星を積み重ねていたはずだ。

フロリダ州タンパに生まれたグッデン。野球好きな父の影響で自然と野球をプレーすることになった。4歳年下には甥としてゲーリー・シェフィールドがおり、2人は幼少時から遊び仲間だったという。高校進学後、2年生時には7勝0敗、防御率0.76、3年生時には7勝4敗、防御率1.30と圧倒的な数字を残したのである。特に3年生の時は投球回数74イニングに対して、130奪三振と抜群の三振奪取率を誇った。

投手として荒削りながら高い才能を見せたグッデンは1982年のドラフトで、メッツから1位指名(全米5番目)を受けることになった。契約後、即ルーキーリーグに移り、5勝4敗、防御率2.47という成績を残したものの、この頃はホームシックに苦しんでいたという。翌1983年、1Aリンチバーグで開幕を迎えると19勝4敗、防御率2.50と大ブレイクを果たしたのである。

Continue reading

David CONE(デビッド・コーン)

Major League Baseball

#36 デビッド・コーン(David CONE) | SP

デビッド・コーン

  • 1981年6月ドラフト・ロイヤルズ3位(全米74番目)
  • 1963年1月2日生 右投左打 185センチ 86キロ
  • ミズーリ州出身

選手の紹介文
通算200勝には惜しくも届かなかったデビッド・コーン。1980年代後半から1990年代にかけてメジャーリーグを代表する投手として活躍したデビッド・コーン。通算200勝まではあと6個足りなかったが、シーズン20勝を2度、サイヤング賞受賞に完全試合達成と華々しいキャリアを誇っている。変化球を効果的に使うコーンの投球は多くの投手の手本となるものである。

1981年、ドラフト3位(全米74番目)でロイヤルズから指名されて、プロの世界に飛び込んだコーン。契約したその年にルーキーリーグで14試合に先発し、6勝4敗、防御率2.55をマークし、早くも頭角を現す。翌1982年は1Aの2つのクラスで投げ、計16勝(3敗)を挙げるなど、順調な成長を見せた。しかし、1983年はシーズン開幕直前の試合で自らのワイルドピッチでホームへ突っ込んできたランナーとホーム上で交錯。この結果、左膝を痛めてしまい1年間を棒に振るアクシデントに見舞われた。

怪我から復帰し、2A、3Aで投げていたコーンにメジャーからお呼びがかかったのは1986年6月のことで、チームに怪我人が出たための昇格だった。わずか4試合に登板したのみで再び3Aに戻されるが、8月末にも再びメジャー昇格。この年はメジャーで11試合に登板している。いよいよメジャー定着と思われた1987年は、開幕直前に2対3の交換トレードでメッツへ移籍することとなった。

Continue reading

Catfish HUNTER(キャットフィッシュ・ハンター)

Major League Baseball

#27 キャットフィッシュ・ハンター(Catfish HUNTER) | SP

キャットフィッシュ・ハンター

  • 1964年アスレティックスと契約
  • 1946年4月8日生 右投右打 183センチ 88キロ
  • ノースカロライナ州出身

選手の紹介文
剛速球を持っているわけではないが、本格派投手として活躍したハンター。強気な投球で世界一を5度も経験したキャットフィッシュ・ハンター。FA制度が制定される前にFAとなったことでも知られる選手である。剛速球投手でも変化球投手でもなかったが、コーナーを丹念に付く本格派投手として名を挙げた。若くして完全試合を達成し、その後は5年連続20勝を達成するなど、一時代を築いたのである。

ノースカロライナ州で生まれたハンターは若くして投手としての才能を発揮した。高校時代には数多くの球団のスカウトがハンターの元を訪れたが、狩猟に出かけた際、兄が誤ってハンターの足を銃で撃ってしまったのである。これによりスカウトの大半がハンターの元を離れたが、アスレティックスだけがハンターの資質を高く評価し、怪我が癒えれば大丈夫という判断を下し、1964年に契約へと至ったのである。

本名はジェイムズ・ハンターだが、キャットフィッシュ(ナマズ)という愛称が付いたのはアスレティックスのオーナーであるチャールズ・フィンリーのアイデアによるものである。ハンターを売り出すための愛称であり、そう呼ばれるに至るストーリーまで用意する周到さはフィンリーの知恵である。後に口ひげとの関連性が話されることがあったが、むしろ口ひげは後付で、愛称があっての口ひげという方が正確である。

Continue reading

Whitey FORD(ホワイティ・フォード)

Major League Baseball

#16 ホワイティ・フォード(Whitey FORD) | SP

ホワイティ・フォード

  • 1947年1月・ヤンキースと契約
  • 1928年10月21日生 左投左打 178センチ 82キロ
  • ニューヨーク州出身

選手の紹介文
ワールドシリーズ出場11回を誇るフォード。かつてのヤンキース黄金時代を支えた小柄なサウスポーのホワイティ・フォード。多彩な変化球を武器に抜群のマウンド度胸を誇り、大舞台では勝負強かった。通算記録は236勝106敗であり、勝率.690とメジャー最高の数字を残している。ヤンキース一筋にプレーしたが、永久欠番の多いヤンキースの中でも、フォードの背番号16番は投手として唯一の永久欠番となる。

生粋のニューヨークっ子として育ったフォード。比較的裕福な家庭で育ったフォードが本格的に野球を始めたのは高校に入ってからであり、当時はファーストだったという。才能の片鱗に気付いたヤンキースのスカウトが声をかけ、投手への本格的なコンバートを進めたという。その理由としては背が低い点と、普通に投げる球に回転がかかっている点に着目したのだった。

1947年、18歳のフォードはヤンキースのマイナーからプロ生活をスタートさせるといきなり13勝(4敗)をマーク。物怖じしない性格も幸いし、その後も16勝(8敗)、16勝(5敗)と着実に毎年成績を残していき、1950年のシーズン途中にはメジャー昇格を果たしたのである。デビュー戦こそKOされてしまうが、その後は9連勝を挙げるなど周囲の期待に十分すぎるほどの答えを出したのである。なお、ワールドシリーズでも初登板初勝利を飾っている。

Continue reading

Dennis ECKERSLEY(デニス・エカーズリー)

Major League Baseball

#43 デニス・エカーズリー(Dennis ECKERSLEY) | RP

デニス・エカーズリー

  • 1972年ドラフト・インディアンズ3位(全米50番目)
  • 1954年10月3日生 右投右打 188センチ 88キロ
  • カリフォルニア州出身

選手の紹介文
先発としてもクローザーとしても成功したエカーズリー。先発投手としてもクローザーとしても結果を残したデニス・エカーズリー。若い頃は活きのいい先発投手として、シーズン20勝にノーヒッターを達成。不遇の時代を乗り越えた後、投球術を身につけたクローザーとして、シーズン50セーブをマーク。チームの世界一(1989年)に、シーズンMVP、サイヤング賞と手に余る栄光を手に入れたエカーズリーは2004年に晴れて殿堂入りを決めており、背番号43番もアスレティックスの永久欠番に指定されている。

カリフォルニア州オークランドに生まれたエカーズリー。高校時代から投手として高く評価されており、1972年ドラフトでインディアンズから3位指名(全米50番目)を受けてプロ入りした。先発投手としてマイナーリーグでは経験を積んだ。プロ1年目こそ5勝(5敗)に終わるが、翌1973年は12勝(8敗)、1974年は14勝(3敗)と結果を残していったのである。

1975年からメジャーリーグに昇格。まだ21歳という若さではあったが、34試合に登板(先発は24試合)し、13勝7敗、防御率2.60という新人らしからぬ好成績を残した。新人王こそフレッド・リンに奪われるが、メジャーデビューとしては十分な合格点といえる。若かりし日のエカーズリーは、伸びのある速球を長髪をなびかせながら投げるという姿で注目を集めたのである。

Continue reading

Home > Tags > サイヤング賞

ナショナルリーグ・球団情報
アトランタ・ブレーブス(Atlanta BRAVES) フロリダ・マーリンズ(Florida MARLINS) ニューヨーク・メッツ(New York METS) フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia PHILLIES) ワシントン・ナショナルズ(Washington NATIONALS) シカゴ・カブス(Chicago CUBS) シンシナティ・レッズ(Cincinnati REDS) ヒューストン・アストロズ(Houston ASTROS) ミルウォーキー・ブリュワーズ(Milwaukee BREWERS) ピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh PIRATES) セントルイス・カージナルス(St.Louis CARDINALS) アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona DIAMONDBACKS) コロラド・ロッキーズ(Colorado ROCKIES) ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles DODGERS) サンディエゴ・パドレス(San Diego PADRES) サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco GIANTS)
アメリカンリーグ・球団情報
ボルチモア・オリオールズ(Baltimore ORIOLES) ボストン・レッドソックス(Boston RED SOX) ニューヨーク・ヤンキース(New York YANKEES) タンパベイ・レイズ(Tampa Bay RAYS) トロント・ブルージェイズ(Toronto BLUE JAYS) シカゴ・ホワイトソックス(Chicago WHITE SOX) クリーブランド・インディアンズ(Cleveland INDIANS) デトロイト・タイガース(Detroit TIGERS) カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City ROYALS) ミネソタ・ツインズ(Minnesota TWINS) ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles ANGELS) オークランド・アスレティックス(Oakland ATHLETICS) シアトル・マリナーズ(Seattle MARINERS) テキサス・レンジャーズ(Texas RANGERS)
カレンダー
« 2012 年 5 月 »
M T W T F S S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Amazon.co.jp
タグクラウド
QRコード
Circle Change QRcode
メタ

Return to page top