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ドジャース

Joe TORRE(ジョー・トーレ)

Major League Baseball

#9 ジョー・トーレ(Joe TORRE) | C

ジョー・トーレ

  • 1960年・ブレーブスと契約
  • 1940年7月18日生 右投右打 188センチ 96キロ
  • ニューヨーク州出身

選手の紹介文
カージナルス時代にシーズンMVPを受賞しているトーレ。選手としてはMVPを受賞する活躍を見せ、監督としても4度の世界一と成功を収めているジョー・トーレ。首位打者、打点王、シーズンMVPを受賞した選手時代と対象的に、初期の監督時代は結果を残せていなかった。しかし、持ち前の人心掌握術がヤンキース監督となってから勝利に結びついたのである。現在、ドジャース監督を務め、近い将来の殿堂入りは確実と言われている。

ニューヨーク州ブルックリンで生まれ育ったトーレ。兄フランクはブレーブスの選手としてメジャーリーグでプレーしていたこともあり、兄を追う形で1960年にブレーブス(本拠地はミルウォーキーにあった時代)と契約した。プロ1年目はマイナーのオークレアで117試合に出場し、打率.344、16HR、74打点と非凡な数字を残し、シーズン終盤に2試合だけメジャーリーグの試合に出場している。

1961年は3Aルイビルで開幕を迎えるも、27試合で打率.342と高い数字を残すと、そのままメジャーに定着した。ハンク・アーロンエディー・マシューズのいるチームの中で捕手としてキャリアを積み重ねていくのである。この年はメジャーで113試合に出場し、打率.278、10HR、42打点を記録し、マイナーリーグはあっさりと卒業してしまったのである。

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#019「老舗2球団がニューヨークから西海岸へ移転!」(1958)

西海岸移転を決意したウォルター・オマリー。かつてニューヨークには3球団が本拠地として構えていた。ヤンキース、ジャイアンツ、ドジャースの3球団である。古くからの名門と言えば創立から強さを誇っていたジャイアンツと下町ブルックリンに愛されたドジャースの2球団が老舗であり、ベーブ・ルース加入後に人気と実力を兼ね備え始めた新興のヤンキースという構図である。

1940年代から1950年代にかけて、ヤンキースはジョー・ディマジオミッキー・マントルヨギ・ベラホワイティ・フォードらの台頭により黄金時代を迎えるチームとなり、ジャイアンツにはカール・ハッベルメル・オットウイリー・メイズらがおり、ドジャースにはデューク・スナイダーを始めとして、ジャッキー・ロビンソンロイ・キャンパネラらがおり、この時代のニューヨークはまさに輝いていたのである。しかし、その時代は球団が移転するというシナリオで終わりを迎えることになった。

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Joe MEDWICK(ジョー・メドウィック)

Major League Baseball

#* ジョー・メドウィック(Joe MEDWICK) | OF

ジョー・メドウィック

  • 1930年・カージナルスと契約
  • 1911年11月24日生 右投右打 175センチ 82キロ
  • ニュージャージー州出身

選手の紹介文
ナショナルリーグ最後の三冠王となるメドウィック。悪球打ちの名人でありながらもシーズンMVP、三冠王にも輝いているジョー・メドウィック。ナショナルリーグではメドウィックが最後の三冠王となっている。気性の激しいプレーで知られ、ワールドシリーズ第7戦の激しいスライディングが反感を買い、退場を命じられることもあった。若くして驚異的な打棒を見せるが、1つの死球をきっかけに数字を落としている。

ハンガリーからの移民を両親に持つメドウィックはニュージャージー州に生まれた。幼少時から高い運動能力入りを見せ、高校卒業時にカージナルスと契約するに至った。クラスCのスコッツデールでキャリアをスタートさせると、75試合の出場で打率.419、22HR、100打点という圧倒的な成績を残したのである。翌1931年は上のランクのリーグに進み、161試合に出場し、打率.305、19HR、126打点で本塁打王と打点王の二冠王に輝いている。

1932年もマイナーで開幕を迎え、139試合の出場で打率.354、26HR、11打点という数字を残し、シーズン終盤にようやくメジャー昇格を果たしたメドウィック。1ヶ月間だけのメジャー経験だったが、26試合の出場で打率.349と好成績を残した。まだ21歳と非常に若いながらも、メドウィックはスターへの階段を昇り始めたのである。

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Hideo NOMO(野茂英雄)

Major League Baseball

#16 野茂英雄(Hideo NOMO) | SP

野茂英雄

  • 1995年2月・ドジャースと契約
  • 1968年8月31日生 右投右打 188センチ 95キロ
  • 大阪府出身

選手の紹介文
トルネード投法は野茂の代名詞。大きく振りかぶり背中を打者に向けてから投げる「トルネード投法」を武器にメジャーリーグに旋風を巻き起こした野茂英雄。フォークボールを武器に三振の山を築き上げ、両リーグでのノーヒッター達成は誇るべき足跡である。日本人メジャーリーガーのパイオニアとしての存在感が際だっており、日米通算で201勝を記録している。

幼き日に江夏豊に憧れた少年。もっと速い球を投げたいと考えた少年があみだしたのが体をひねって投げる投法、後に「トルネード投法」と名付けられた投法だった。この特異なピッチングフォームにより、高校時代には完全試合も達成した。社会人時代には全日本メンバーにも選出され、ソウルオリンピックにも出場。オリンピックなどで世界の野球を肌で感じる素晴らしい経験をした。日本のドラフト会議で前代未聞の8球団が1位指名を行い、クジの結果、近鉄バファローズが交渉権を手にすることになる。

プロの世界に足を踏み入れてもその実力はいかんなく発揮され、4年連続最多勝、最多奪三振と毎年のようにタイトルを獲得する。日米野球で来日したロジャー・クレメンスの立ち振る舞いに非常に感動し、いかなる成績を残してもその現状に留まらず、常に上を見ていた。しかし、プロ入り5年目の1994年、右肩を痛めてしまい思うような成績を残せずに終わった野茂は、オフに複数年契約を求めて交渉に臨むが認めてもらえない。元々、トレーニングに関してチームの首脳陣と意見が合わず、その衝突は幾度と伝えられていた。

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#014「ワールドシリーズ史上初となる完全試合」(1956.10.8)

ワールドシリーズで完全試合を達成したラーセン。1956年のワールドシリーズ第5戦、ヤンキースの先発としてマウンドに上がったドン・ラーセンは序盤からアウトを着実に重ねていった。気付くと1人もランナーを出さない投球を続けており、周囲の期待は高まっていった。味方の援護はミッキー・マントルのソロHRなどわずか2点しかなかったが、ラーセンの投球は冴え渡り、結果として97球で完全試合を達成したのである。

相手のドジャース打線にはデューク・スナイダージャック・ロビンソン、ギル・ホッジス、ロイ・キャンパネラらが名を連ねていたが、それらの強打者を相手に達成した価値ある大記録である。2回表のロビンソンの打球はサード強襲となり、サードを守るアンディ・ケリーがはじくもショートのギル・マクドナルドがカバーしてファーストでアウト。5回表のホッジスの当たりは左中間に飛んだが、マントルが好捕すれば、続くサンディ・アモロスのあわやHRという打球も切れてファウルとなるなど、幸運にも恵まれている。

記録は継続し、9回2アウトに迫った。最後の打者は代打として登場したデール・ミッチェル。2ストライクと追い込んだ5球目は外角へのストレート。きわどい判定だったが、球審はストライクを宣告し、完全試合の大記録は達成されたのである。この判定にはミッチェルの抗議もあったが覆らず、試合は決した。

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Roy CAMPANELLA(ロイ・キャンパネラ)

Major League Baseball

#39 ロイ・キャンパネラ (Roy CAMPANELLA)| C

ロイ・キャンパネラ

  • 1946年1月・ドジャースと契約
  • 1921年11月19日生 右投右打 175センチ 85キロ
  • ペンシルベニア州出身

選手の紹介文
シーズンMVP3回受賞した捕手ロイ・キャンパネラ。メジャーリーグ初の黒人捕手として、シーズンMVPを3度も受賞したロイ・キャンパネラ。ブルックリン時代のドジャースで黄金時代を築き上げた強打の捕手である。ニグロリーグ上がりの選手として、無類の強肩を誇っていた。最後は悲運の大怪我で現役を退く形になったが、背番号39番はドジャースの永久欠番としてその栄誉が讃えられている。

イタリア系の父とアフリカ系の母の間に生まれたキャンパネラ。幼少時から野球の才能に恵まれ、強い体を持っていたこともあり、将来は野球で生計を立てることを目指していたという。1937年、まだ15歳の頃にはニグロリーグのワシントン・エリートジャイアンツと契約。まだ学生と言うこともあり、週末だけ試合に出場するという形だった。翌1938年には学校を辞めて、フルタイムの選手となった。

チームはワシントンからボルチモアに移転し、キャンパネラ自身もその人なつっこい人柄と野球の実力でチームの中心選手になるのに時間はかからなかった。1939年にはニグロリーグのプレーオフに出場し、4試合で7打点を挙げる活躍を見せている。1941年にはニグロリーグのオールスターゲームでMVPになる活躍も見せている。

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Frank ROBINSON(フランク・ロビンソン)

Major League Baseball

#20 フランク・ロビンソン(Frank ROBINSON) | OF

フランク・ロビンソン

  • 1956年・レッズと契約
  • 1935年8月31日生 右投右打 185センチ 82キロ
  • テキサス州出身

選手の紹介文
抜群の長打力を誇っていたフランク・ロビンソン。メジャー史上初となる両リーグでMVP受賞経験のあるフランク・ロビンソン。度重なる逆境を跳ね返し、新人王、移籍1年目の三冠王となり、引退後は黒人初となる監督の座にもついている。オリオールズ時代には2度の世界一に貢献。通算586本のHRは、引退した当時で歴代4位にランクする本数であった。

テキサス州に生まれたロビンソン。カリフォルニア州オークランドの高校に進学するが、後輩にはカート・フラッドなどの未来のメジャーリーガーもいたという。ロビンソンに注目したのはレッズであったが、当時はそれほど高い評価を得ていたわけではない。契約金3000ドルという金額でレッズと契約を結ぶのは1953年、ロビンソンがまだ17歳の頃だった。

契約後はルーキーリーグでプレーし、72試合の出場で打率.348、17HR、83打点という好成績を残した。翌1954年は上のランクのマイナーに昇格し、打率.336、25HR、110打点をマーク。1955年は若干失速するが、1956年には待望のメジャー昇格を果たした。マイナー時代には他球団からの移籍の話しを断るなど、レッズ首脳はロビンソンの将来性を高く評価するようになっていたのである。

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#011「満身創痍で放った代打逆転サヨナラ弾!」(1988.10.15)

まさかの登場でまさかの逆転弾を放ったギブソン。1988年ワールドリーズ第1戦、3対4と劣勢のドジャースは最終回2アウト1塁と追い込まれた。マウンドにはアスレティックスの誇るクローザーのデニス・エカーズリーがいた。ここでトミー・ラソーダ監督は左足の怪我で出場が絶望視されていたカーク・ギブソンを打席に送ったのである。どよめく球場の雰囲気の中で、ギブソンは痛々しく粘った。そして8球目をライトスタンドに運んだのである。代打逆転サヨナラ2ランHRとなり、ドジャースは先勝し、この勢いで世界一の栄冠を勝ち取った。

アスレティックスはトニー・ラルーサ監督の下、ホセ・カンセコマーク・マグワイアを中心とする強力打線に加え、デーブ・スチュワート、ボブ・ウェルチらの先発投手陣を抱え、黄金時代を迎えつつあるほど戦力が整っていた。対するドジャースもこの年、連続イニング無失点のメジャー記録を樹立したオーレル・ハーシハイザーがいるものの、主砲ギブソンを欠き、戦前はアスレティックス有利と言われていたのである。

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