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ハンクアーロン賞

Kevin YOUKILIS(ケビン・ユーキリス)

Boston RED SOX

#20 ケビン・ユーキリス(Kevin YOUKILIS) | 1B

ケビン・ユーキリス

  • 2001年6月ドラフト・レッドソックス8位(全米243番目)
  • 1979年3月15日生 右投右打 185センチ 100キロ
  • オハイオ州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Bos  147  569  100  159  42   2  13   72  120   91    5  .381 .429  .279
 2007  Bos  145  528   85  152  35   2  16   83  105   77    4  .390 .453  .288
 2008  Bos  145  538   91  168  43   4  29  115  108   62    3  .390 .569  .312
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total      553 1922  325  555 138   8  66  314  397  277   12  .385 .472  .289

選手の紹介文
堅実な守備と打撃でレッドソックスに欠かせない存在となったユーキリス。フェンウェイパークに響く「Yooouuuk(ユーク)」という雄叫びは、ケビン・ユーキリスを称える大声援である(ブーイングではない)。選球眼が良く、四球を選ぶことが多いことから「四球のギリシャ神」とも呼ばれ、愛される存在となっている。出塁率が高く、守備も堅実なことから、常勝レッドソックスを語るに欠かせない選手である。2009年シーズン開幕前に4年間4112万5000ドルで契約延長に合意している。

オハイオ州シンシナティに生まれたユーキリスは、その名前からギリシャ系と思われるが、実はユダヤ系である。先祖が自らの身を守る為にあえてギリシャ系と思われる名を名乗ったという。ユダヤ系の高校に進学し、早くも野球の才能が花咲き、全米の大会で優勝も果たしている。そして、地元のシンシナティ大学に進学している。

大学進学後も好成績を残し、通算記録としての53HR、206四球、長打率.627、出塁率.499はいずれも同大学の新記録となっている。大学3年時には58試合の出場で打率.405、18HR、61打点、22盗塁、59四球という記録を残した。2001年のドラフトでレッドソックスから8位(全米243番目)での指名を受けて、プロ入りを果たすことになる。

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Todd HELTON(トッド・ヘルトン)

Colorado ROCKIES

#17 トッド・ヘルトン(Todd HELTON) | 1B

トッド・ヘルトン

  • 1995年6月ドラフト・ロッキーズ1位(全米8番目)
  • 1973年8月20日生 左投左打 188センチ 93キロ
  • テネシー州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Col  145  546   94  165  40   5  15   81   64   91    3  .404 .476  .302
 2007  Col  154  557   86  178  42   2  17   91   74  116    0  .434 .494  .320
 2008  Col   83  299   39   79  16   0   7   29   50   61    0  .391 .388  .264
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1661 5962 1143 1957 471  31 310 1116  810 1041   36  .428 .574  .328

選手の紹介文
若くしてロッキーズの顔となったヘルトン。1990年代後半からの強打ロッキーズの中核を担ったトッド・ヘルトン。1998年から10年連続打率3割以上を記録したバットマンである。全盛期にはHR数も多く、シーズン打点数も100点を越えるほどのパワーも見せていた。華々しい成績を残していながらポストシーズンとは縁がなかったが、2007年にして初めてワールドシリーズの舞台に立つことが出来た。

テネシー州で生まれたヘルトンは高校卒業時にパドレスから2位指名を受けるが、地元の大学へ進学の道を選んだ。大学進学後はファーストを守る一方で、時にはマウンドに上がることもあった。大学3年時には打っては打率.407、20HR、92打点をマーク、投げては8勝2敗12セーブ、防御率1.66と素晴らしい才能を発揮。そして、1995年のドラフトでロッキーズから1位指名(全米8番目)を受けて晴れてプロ入りする。

指名されたその年は1Aでわずか54試合の出場で、打率.254、1HR、15打点と苦しんだが、翌1996年は2Aと3Aの2つのクラスで共に3割半ばの打率を残す。しかし、当時のヘルトンの評価は、「センスはあるが、ファーストを守る選手としてはパワー不足」であった。3Aで開幕を迎えた1997年、打率.352、16HR、88打点という数字を残し、7月末にはメジャーからお呼びがかかった。8月2日のパイレーツ戦において5番レフトで先発したのがヘルトンのメジャーデビューであったが、このデビュー戦で1HR含む4打数2安打を記録する。そして、ヘルトンは翌日の試合でもHRを放ち、前年の「パワー不足」という評価を覆す。

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Carlos DELGADO(カルロス・デルガド)

New York METS

#21 カルロス・デルガド(Carlos DELGADO) | 1B

カルロス・デルガド

  • 1988年10月・ブルージェイズと契約
  • 1972年6月25日生 右投左打 191センチ 102キロ
  • プエルトリコ出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  NYM  144  524   89  139  30   2  38  114  120   74    0  .361 .548  .265
 2007  NYM  139  538   71  139  30   0  24   87  118   52    4  .333 .448  .258
 2008  NYM  159  598   96  162  32   1  38  115  124   72    1  .353 .518  .271
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     2009 7189 1226 2010 476  17 469 1489 1725 1097   14  .383 .546  .280

選手の紹介文
メッツの主砲として活躍するデルガド。プエルトリコ出身の選手としての最多HRの記録を持っているカルロス・デルガド。1997年から10年連続でシーズン30HR以上を記録するなど、安定した打撃で存在感を発揮している。パワーだけの選手というわけではなく、広角に打ち分ける打撃技術は高く評価されており、全盛期は三冠王に最も近い選手とまで言われていた。

プエルトリコのアグアディヤに生まれたデルガド。高校在学中から実力を発揮していたこともあり、レッズ、エクスポズ、メッツ、レンジャーズ、ブルージェイズといった球団が獲得に動き出す中、ブルージェイズを選択した。デルガドがまだ16歳の頃である。当時のポジションは捕手であった。

1989年、1Aセントキャサリンでプロのキャリアをスタートさせた。捕手と指名打者として31試合に出場したが、打率.180と結果は残せなかった。翌1990年も1Aでプレーし、67試合の出場で打率.281、6HR、39打点、13本の2塁打を記録。その評価を高めたのである。1991年は1Aマイトルビーチで132試合の出場で打率.286、18HR、70打点という好成績を残した。シーズン終盤には3Aシラキュースに1試合だけ出場している。

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Andruw JONES(アンドリュー・ジョーンズ)

Texas RANGERS

#25 アンドリュー・ジョーンズ(Andruw JONES) | CF

アンドリュー・ジョーンズ

  • 1993年7月・ブレーブスと契約
  • 1977年4月23日生 右投右打 185センチ 77キロ
  • アンチル諸島出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Atl  156  565  107  148  29   0  41  129  127   82    4  .363 .531  .262
 2007  Atl  154  572   83  127  27   2  26   94  138   70    5  .311 .413  .222
 2008  LAD   75  209   21   33   8   1   3   14   76   27    0  .256 .249  .158
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1836 6617 1066 1716 338  35 371 1131 1470  744  138  .339 .489  .259

選手の紹介文
ドジャースへの移籍が決まったアンドリュー・ジョーンズ。高い打撃能力を持ち、ゴールドグラブ賞の常連としても知られるアンドリュー・ジョーンズ。19歳の若さでワールドシリーズでHRを放つなど華々しいデビューを飾ったのはまだ19歳の頃。2005年には本塁打王と打点王の二冠王に輝く打棒を見せた。1998年から10年連続でゴールドグラブ賞を受賞。ブレーブス最終年は不本意な成績に終わるが、FA移籍先のドジャースでの復活が期待されている。

オランダ領アンチル諸島で生まれ育ったアンドリューは、野球の他にバスケットボールをプレーしていた。小さな島ではあるが、野球は盛んであり、アンドリューの他にもヤンキースや日本プロ野球で活躍したヘンスリー・ミューレンらを輩出している。1993年に16歳の若さでブレーブスと契約し、プロの世界に足を踏み入れることになる。

1994年、2つのルーキーリーグでプレー。2球団で合わせて63試合に出場し、打率.290、3HR、26打点、21盗塁という数字を残した。翌1995年は1Aメコンで139試合の出場で、打率.277、25HR、100打点、56盗塁というスピードにパワーを兼ね備えた数字を残し、評価を高めた。当時のメジャーリーグのスーパースターであるケン・グリフィーに準えられるほどの活躍を見せたのである。

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Aramis RAMIREZ(アラミス・ラミレス)

Chicago CUBS

#16 アラミス・ラミレス(Aramis RAMIREZ) | 3B

アラミス・ラミレス

  • 1994年11月・パイレーツと契約
  • 1978年6月25日生 右投右打 185センチ 99キロ
  • ドミニカ共和国出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  ChC  157  594   93  173  38   4  38  119   63   50    2  .352 .561  .291
 2007  ChC  132  506   72  157  35   4  26  101   66   43    0  .366 .549  .310
 2008  ChC  149  554   97  160  44   1  27  111   94   74    2  .380 .518  .289
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1328 4957  686 1406 303  16 249  881  756  396   13  .341 .502  .284

選手の紹介文
カブス期待のサードベースマン、ラミレス。毎年コンスタントに数字を残す、頼れるサードベースマンのアラミス・ラミレス。カブスのサードに定着し、毎年のように打率3割、30HR、100打点に近い数字を残している。当初は守備に課題を抱えていたが、年々向上を見せている点も心強い。カブスとはオプションを含め2012年まで契約が残っており、100年ぶりの世界一奪取へ打棒爆発が期待される。

ドミニカ共和国に生まれたラミレスは、子供の頃は野球よりもバスケットボールに夢中で、そちらで高い評価を受けていた。野球に興味を持ち始めたのは13歳になってからである。そして、ラミレスがまだ16歳だった1994年11月にパイレーツと契約を交わし、プロの世界に足を踏み入れることとなった。プロ1年目の1995年は故郷のドミニカンリーグで64試合に出場し、打率.294、11HR、54打点という数字を残している。

1996年は1Aエリーで61試合に出場し、打率.305、9HR、42打点を記録しており、シーズン終盤に1Aオーガスタに昇格して6試合だけに出場している。翌1997年はさらに上のランクの1Aリンチバーグで137試合に出場して、打率.278、29HR、114打点という好成績を残し、まだ18歳という若さでありながらこのリーグのMVPも受賞。誰もがその将来に大きな期待を寄せたのである。

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Prince FIELDER(プリンス・フィルダー)

Milwaukee BREWERS

#28 プリンス・フィルダー(Prince FIELDER) | 1B

プリンス・フィルダー

  • 2002年6月ドラフト・ブリュワーズ1位(全米7番目)
  • 1984年5月9日生 右投左打 183センチ 118キロ
  • カリフォルニア州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Mil  157  569   82  154  35   1  28   81  125   59    7  .347 .483  .271
 2007  Mil  158  573  109  165  35   2  50  119  121   90    2  .395 .618  .288
 2008  Mil  159  588   86  162  30   2  34  102  134   84    3  .372 .507  .276
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total      513 1789  279  498 104   5 114  312  397  235   12  .370 .533  .278

選手の紹介文
若くしてシーズン50HRを記録したフィルダー。現代のメジャーリーグを代表する若手選手の中に数えられるプリンス・フィルダー。若くしてシーズン50HRを記録し、本塁打王のタイトルを獲得するほどの打棒を見せている。父セシル・フィルダーも通算391HRのスラッガーとして知られているが、金銭面の問題が表面化し、親子ではあるものの絶縁状態となっている。

父セシルはタイガースで2年連続本塁打王、3年連続打点王を獲得するほどの打棒を発揮し、その父に連れられて球場で子供時代を過ごした。父は右打者だが、息子プリンスには右投手が多い現実から左打者を進めたという。12歳の頃にはタイガースタジアムのアッパーデッキにHRを打ち込んだという伝説も作り上げた(後に本人は否定している)。

高校時代にも好成績を残し、最終学年時には打率.524、10HR、41打点という記録が残っている。この中には後にメジャーリーグに上がるアーロン・クックから放った特大HRも含まれている。2002年のドラフト会議ではブリュワーズから1位指名(全米7番目)を受けてのプロの世界に足を踏み入れることになった。しかし、父譲りの大柄な体は、周囲から過大評価ではないかと疑いの目が向けられたのも事実である。

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Ryan HOWARD(ライアン・ハワード)

Philadelphia PHILLIES

#6 ライアン・ハワード(Ryan HOWARD) | 1B

ライアン・ハワード

  • 2001年6月ドラフト・フィリーズ5位(全米140番目)
  • 1979年11月19日生 左投左打 193センチ 113キロ
  • ミズーリ州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Phi  159  581  104  182  25   1  58  149  181  108    0  .425 .659  .313
 2007  Phi  144  529   94  142  26   0  47  136  199  107    1  .392 .584  .268
 2008  Phi  162  610  105  153  26   4  48  146  199   81    1  .339 .543  .251
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total      572 2071  360  578  99   7 177  499  692  331    2  .380 .590  .279

選手の紹介文
メジャーリーグを代表する長距離砲のハワード。驚異的な長打力で、一躍メジャーリーグを代表する打者として認められることになったライアン・ハワード。代役としてメジャー出場した年にわずか半分の出場機会で新人王を受賞すると、翌年には本塁打王と打点王を獲得し、さらにMVPまでおまけがついてくるほどの打棒を発揮した。若い選手の台頭が目立つフィリーズの中で、ハワードのリーダーシップは光っている。

ミズーリ州に生まれたハワードはカージナルスの本拠地ブッシュスタジアムの近くで生まれ育ったこともあり、カージナルスファンとして育った。憧れはオジー・スミスウイリー・マギーであり、後のハワードとはタイプが異なっている点が興味深い。元々長打力には定評があり、大学時代にはドラフト1位指名が確実視されていたが、タイミングが悪く極度の不振に陥った。学校の記録となる74三振を喫するほどのスランプだったという。

結果として指名されたは全米140番目と遅く、フィリーズからの5巡目というものであった。即フィリーズと契約したハワードはルーキーリーグに参加し、プロキャリアをスタートさせたのである。その長打力でハワード自身の評価を高めることに時間はかからなかった。

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Albert PUJOLS(アルバート・プホルス)

St.Louis CARDINALS

#5 アルバート・プホルス(Albert PUJOLS) | 1B

アルバート・プホルス

  • 1999年6月ドラフト・カージナルス13位(全米402番目)
  • 1980年1月16日生 右投両打 191センチ 95キロ
  • ドミニカ共和国出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  StL  143  535  119  177  33   1  49  137   50   92    7  .431 .671  .331
 2007  StL  158  565   99  185  38   1  32  103   58   99    2  .429 .568  .327
 2008  StL  148  524  100  187  44   0  37  116   54  104    7  .462 .653  .357
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1239 4578  947 1531 342  13 319  977  506  696   45  .425 .624  .334

選手の紹介文
一躍スターダムにのし上がったプホルス。メジャーリーグで鮮烈なデビューを飾ったアルバート・プホルス。デビューから7年連続で打率3割、30HR、100打点を記録しており、これはメジャー記録でもある。バリー・ボンズなきメジャーリーグの中では、最も恐れられる打者となる。打撃面に大きな注目が集まるが、ゴールドグラブ賞を受賞するほどの高い守備力も見逃せないポイントである。

ドミニカ共和国出身で12人兄弟の末っ子として生まれる。16歳の頃に父親とともにカンザスシティに移住。子供の頃から学習能力が高く、1年で英語をマスターしたそうである。高校から実力が注目され、州の優秀選手に選ばれるなどし、奨学生として短大へ進学。在学中の1999年にカージナルスにドラフト13位で指名され、プロの世界へ足を踏み入れることとなった。

1年目となる2000年は1Aピオリアでスタート。109試合に出場し、打率.324(395打数128安打)、17HR、84打点を記録し、このチームが所属するミッドウエストリーグのMVPを獲得した。32本の2塁打を含む55本もの長打を放ち、長打率.565を記録。誰もがこのプホルスの将来に大きな希望を抱かせた。

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