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最優秀防御率

Hoyt WILHELM(ホイト・ウイルヘルム)

Major League Baseball

#49 ホイト・ウイルヘルム(Hoyt WILHELM) | RP

ホイト・ウイルヘルム

  • 1952年・ジャイアンツと契約
  • 1923年7月26日生 右投右打 183センチ 86キロ
  • ノースカロライナ州出身

選手の紹介文
ナックルボーラーとして長く投げ続けたウイルヘルム。ナックルボーラーとしての系譜を引き継ぎ、1950年代から1960年代にかけて長く活躍したホイト・ウイルヘルム。大半は救援投手として投げており、メジャー通算1070試合も登板している。数少ない先発登板ではノーヒッターの達成経験もあるなど、ナックルボーラーの地位を高めることにつながった。

ノースカロイナ州に生まれたウイルヘルムは幼くしてナックルボールに自然と興味を持ったという。セネタースのナックルボーラーであるダッチ・レナードに憧れたことをきっかけとして、誰に教わるわけでもなく投げ始めたという。高校卒業後、マイナー球団で投げる道を選び、1942年には10勝を挙げるがナックルボーラーということで捕手難に苦しんだこともあった。

兵役にて戦線離脱後、マイナーで復帰すると先発投手として1946年には21勝(8敗)、翌1947年には20勝(7敗)と結果を残すもののメジャーリーグからは声がかからなかった。評価されるされないに関わらず、ウイルヘルムは毎年結果を残し続けた。基本的に15勝近くの白星を挙げていたのである。そして、1952年にジャイアンツ(本拠地はニューヨーク)とメジャー契約を交わしたのである。すでにウイルヘルムは28歳になっていた。

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Early WYNN(アーリー・ウイン)

Major League Baseball

#24 アーリー・ウイン(Early WYNN) | SP

アーリー・ウイン

  • 1937年・セネタースと契約
  • 1920年1月6日生 右投両打 183センチ 86キロ
  • アラバマ州出身

選手の紹介文
30歳以降で積み上げた白星は228個を数えるウイン。大器晩成型の代表的な選手として名前の挙がるアーリー・ウイン。気性の激しさや周囲の援護不足から結果を上手く残せない日々が続いていたが、インディアンズ移籍が転機となり、投手としての才能が一気に開花した。43歳になっても現役にしがみつき、通算300勝目を執念で手にしたのである。

アラバマ州に生まれたウインは16歳にしてセネタースの入団テストを受けて、契約を決めた。プロ1年目となる1937年はマイナーで16勝(11敗)を挙げる活躍を見せ、翌1938年も10勝(11敗)を記録している。1938年もマイナーで開幕を迎え、34試合の登板で15勝(14敗)を挙げると、9月に入ってメジャー昇格を果たしたのである(わずか3試合にだけ登板)。

1940年はマイナーに戻り、1941年になって再度メジャー復帰。1942年からセネタースの先発ローテションに名を連ねたウインは、10勝16敗、防御率5.12という平凡な成績に終わっている。セネタース自体が非常に弱い球団ということもあったが、1943年には18勝12敗、防御率2.91という非凡な成績を残している。その後は防御率こそ3点台ながら白星にはなかなか恵まれなかったのである(1945年は兵役で戦線離脱)。

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Phil NIEKRO(フィル・ニークロ)

Major League Baseball

#35 フィル・ニークロ(Phil NIEKRO) | SP

フィル・ニークロ

  • 1959年・ブレーブスと契約
  • 1939年4月1日生 右投右打 186センチ 81キロ
  • オハイオ州出身

選手の紹介文
ナックルボーラーとして通算318勝を記録したニークロ。遅咲きながらもナックルボーラーとして存在感を示したフィル・ニークロ。48歳まで現役を続け、積み上げた白星は318個を数える。300勝は46歳166日という高齢での達成となったが、その試合を見事な完封勝利で飾っている。なお、実弟のジョー・ニークロもナックルボーラーとして221勝を挙げており、兄弟539勝というメジャー記録も保持している。

オハイオ州に生まれたニークロがナックルボールと出会ったのは幼少時であり、父親から教わったという。空気抵抗を与えずに投げることで、自然条件に左右される特殊な変化するボールを弟ジョーと共に遊びながら学んだ。当時のメジャーリーガーの中でのナックルボーラーと言えばエミル・レナードがおり、その系譜にニークロ兄弟が名を連ねることになる。

ニークロが19歳の頃、ブレーブス(本拠地はミルウォーキー)と契約を結び、プロのキャリアをスタートさせた。1959年はルーキーリーグと1Aの2チームで計9勝(2敗)をマーク。1960年には3Aまで昇格するが、そこから時間がかかった。1962年は9勝(6敗)、1963年は兵役で戦線離脱。1964年は4月にメジャー昇格を果たすも大半は3Aで過ごしている。

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Hal NEWHOUSER(ハル・ニューハウザー)

Major League Baseball

#16 ハル・ニューハウザー(Hal NEWHOUSER) | SP

ハル・ニューハウザー

  • 1939年・タイガースと契約
  • 1921年5月20日生 左投左打 188センチ 87キロ
  • ミシガン州出身

選手の紹介文
投手として2年連続でシーズンMVPを獲得したニューハウザー。1940年代にタイガースのエースとして世界一をもたらした左腕ハル・ニューハウザー。若い頃は自らの激しい気性もあり開花しなかったが、スライダーを覚え、落ち着きを取り戻すことで全盛期を迎えた。2年連続シーズンMVPを受賞し、1945年には投手三冠王にもなった名選手である。

イリノイ州デトロイトに生まれたニューハウザー。高校時代から指折りの素質を見せており、高校2年生の頃には1試合24奪三振という記録も作っている。折しも時代は戦時であり、徴兵も行われていたが、ニューハウザーは心臓疾患で徴兵されないことになると、地元タイガースが契約金500ドルで早々に契約した。その後にインディアンズが1500ドルで契約を持ちかけたそうだが、すでに遅かったのである。

プロキャリアをスタートさせた1939年、マイナーの2球団でプレーし、合わせて13勝(18敗)をマーク。シーズン終盤に1試合だけメジャー昇格を果たしている。才能の片鱗は見せるがニューハウザー自身は気性が激しすぎたこともあり、チーム内で孤立。様々な軋轢を作り、結果を残せずに苦しんだ。1943年までの通算成績は34勝52敗というものだった。

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Rube WADDELL(ルーブ・ワッデル)

Major League Baseball

#* ルーブ・ワッデル(Rube WADDELL) | SP

ルーブ・ワッデル

  • 1897年・カーネルズと契約
  • 1876年10月13日生 左投右打 186センチ 89キロ
  • ペンシルベニア州出身

選手の紹介文
フィラデルフィアのファンには愛されたワッデル。19世紀から20世紀のメジャーリーグ混乱期に活躍したルーブ・ワッデル。驚異の奪三振率を誇る大投手であったが、奇行でも知られる特殊な選手であった。幾多の球団を渡り歩くが、コニー・マック率いるアスレティックス時代が全盛期であり、1905年には投手のタイトルを総ナメしている。

ペンシルベニア州で生まれたワッデルは、幼き日から学校を抜け出して野球をしたり、風邪を引いているにも関わらず川に飛び込んだり、奇行が目立つ少年だった(発達障害があったとの話しもある)。「ルーブ」というのは愛称で、まぬけという意味で付けられたのである。

1894年頃からセミプロで投げ始め、1897年にはルイビル・カーネルズと契約した。プロキャリアをスタートさせるはずが、この年はわずか2試合にだけ出場しただけで登板機会は巡ってこなかった。その後、マイナーリーグのチームに貸し出される形で幾つかのチームを渡り歩くことになる。

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Dwight GOODEN(ドワイト・グッデン)

Major League Baseball

#16 ドワイト・グッデン(Dwight GOODEN) | SP

ドワイト・グッデン

  • 1982年6月ドラフト・メッツ1位(全米5番目)
  • 1964年11月16日生 右投右打 192センチ 95キロ
  • フロリダ州出身

選手の紹介文
「ドクターK」と呼ばれた若かりし日のドワイト・グッデン。1980年代のメッツ快進撃に貢献した「ドクターK」ことドワイト・グッデン。19歳で華々しくメジャーデビューし、新人王、サイヤング賞、世界一と欲しいものを全て手に入れた。しかし、薬物依存となり一時はプレーする権利を失ってしまう。復帰後、ヤンキース在籍時にノーヒッターを達成。通算194勝に終わったが、寄り道しなければもっと多くの白星を積み重ねていたはずだ。

フロリダ州タンパに生まれたグッデン。野球好きな父の影響で自然と野球をプレーすることになった。4歳年下には甥としてゲーリー・シェフィールドがおり、2人は幼少時から遊び仲間だったという。高校進学後、2年生時には7勝0敗、防御率0.76、3年生時には7勝4敗、防御率1.30と圧倒的な数字を残したのである。特に3年生の時は投球回数74イニングに対して、130奪三振と抜群の三振奪取率を誇った。

投手として荒削りながら高い才能を見せたグッデンは1982年のドラフトで、メッツから1位指名(全米5番目)を受けることになった。契約後、即ルーキーリーグに移り、5勝4敗、防御率2.47という成績を残したものの、この頃はホームシックに苦しんでいたという。翌1983年、1Aリンチバーグで開幕を迎えると19勝4敗、防御率2.50と大ブレイクを果たしたのである。

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Kevin BROWN(ケビン・ブラウン)

Major League Baseball

#27 ケビン・ブラウン(Kevin BROWN) | SP

ケビン・ブラウン

  • 1986年6月ドラフト・レンジャーズ1位(全米4番目)
  • 1965年3月14日生 右投右打 193センチ 88キロ
  • ジョージア州出身

選手の紹介文
初めて契約総額が1億ドルを越えたケビン・ブラウン。かつて優勝請負人としてチームを渡り歩いたこともあるケビン・ブラウン。総額で1億ドルを越える大型契約も珍しくなくなってきた現代のメジャーリーグで、初めて1億ドルの壁を破った選手でもある。ドジャースと7年間総額1億5000万ドルという大型契約だったが、移籍後は期待通りの結果を残したとはいえない。晩年には通算勝利数を200の大台に乗せている。

ジョージア州出身のブラウンは、高校時代は野球の他にもフットボールやテニスに汗を流していた。ジョージア工科大学へ進学したブラウンは通算28勝、249奪三振を記録し、注目を浴びることとなった。1986年にレンジャーズからドラフト1位指名(全米4番目)を受けプロ入り。その年に1試合だけメジャーのマウンドに上がり、初勝利も記録している。

1987年は1A、2A、3Aと3つのクラスを経験するするが思うような成績は残せなかった。翌1988年は2Aタルサに腰を落ち着けてプレー。26試合に登板し、12勝10敗、防御率3.51という成績を残し、9月にはメジャー再昇格を果たしている。メジャーでは、ホゼ・カンセコマーク・マグワイアがいたアスレティックスを相手に散発6安打の完投勝利を記録している。

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Catfish HUNTER(キャットフィッシュ・ハンター)

Major League Baseball

#27 キャットフィッシュ・ハンター(Catfish HUNTER) | SP

キャットフィッシュ・ハンター

  • 1964年アスレティックスと契約
  • 1946年4月8日生 右投右打 183センチ 88キロ
  • ノースカロライナ州出身

選手の紹介文
剛速球を持っているわけではないが、本格派投手として活躍したハンター。強気な投球で世界一を5度も経験したキャットフィッシュ・ハンター。FA制度が制定される前にFAとなったことでも知られる選手である。剛速球投手でも変化球投手でもなかったが、コーナーを丹念に付く本格派投手として名を挙げた。若くして完全試合を達成し、その後は5年連続20勝を達成するなど、一時代を築いたのである。

ノースカロライナ州で生まれたハンターは若くして投手としての才能を発揮した。高校時代には数多くの球団のスカウトがハンターの元を訪れたが、狩猟に出かけた際、兄が誤ってハンターの足を銃で撃ってしまったのである。これによりスカウトの大半がハンターの元を離れたが、アスレティックスだけがハンターの資質を高く評価し、怪我が癒えれば大丈夫という判断を下し、1964年に契約へと至ったのである。

本名はジェイムズ・ハンターだが、キャットフィッシュ(ナマズ)という愛称が付いたのはアスレティックスのオーナーであるチャールズ・フィンリーのアイデアによるものである。ハンターを売り出すための愛称であり、そう呼ばれるに至るストーリーまで用意する周到さはフィンリーの知恵である。後に口ひげとの関連性が話されることがあったが、むしろ口ひげは後付で、愛称があっての口ひげという方が正確である。

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