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盗塁王

Charlie GEHRINGER(チャーリー・ゲリンジャー)

Major League Baseball

#2 チャーリー・ゲリンジャー(Charlie GEHRINGER) | 2B

チャーリー・ゲリンジャー

  • 1924年・タイガースと契約
  • 1903年5月11日生 右投左打 180センチ 82キロ
  • ミシガン州出身

選手の紹介文
寡黙に高い数字を残し続けたゲリンジャー。高い打撃能力と高い守備能力でタイガースを支えたチャーリー・ゲリンジャー。無口で物静かな選手ではあったが、毎年のように安定した打撃と高い守備能力を見せることから「Mechanical Man(メカニカルマン)」と呼ばれた。シーズン200本安打は5年連続を含む7度も記録しており、大舞台でも勝負強く、タイガースの球団史上初の世界一(1935年)にも貢献している。

ミシガン州の大きな農場の家に生まれたゲリンジャー。大きな農場であったが、兄がいることでミシガン大学へ行く猶予が出来たのである。仮に兄がいなければ、早くから農場の手伝いをしなければいけず、野球の道に進むことはなかったかもしれない。高校時代は野球よりもバスケットボールの能力の評価が高かったとのことだが、大学に入ってからゲリンジャーの野球の才能が注目されたのである。

ゲリンジャーの才能を見抜いたのは、当時のタイガースのレフトを守っていたボビー・ビーチである。ビーチは本拠地ネビン・フィールドにゲリンジャーを招き、練習に参加させたという。監督兼任選手だったタイ・カッブにも強い印象を残し、タイガースと契約することになった。1924年、ゲリンジャーが21歳の頃だった。

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Honus WAGNER(ホーナス・ワグナー)

Major League Baseball

#33 ホーナス・ワグナー(Honus WAGNER) | SS

ホーナス・ワグナー

  • 1897年・カーネルズと契約
  • 1874年2月24日生 右投右打 180センチ 90キロ
  • ペンシルベニア州出身

選手の紹介文
メジャー史上最高のショートストップとして知られるワグナー。走攻守揃った選手で、メジャーリーグ史上最高のショートストップとして名前の挙がるホーナス・ワグナー。筋肉隆々で、足はがに股、手は長いという特徴的な体型を持ちながら、俊敏なプレーを見せたのである。現役時代のワグナーのベースボールカードは希少だったこともあり、世紀を跨いでも200万ドル以上の高値で売買されている。

ペンシルベニア州に生まれたワグナーは、ドイツからの移民の子供として生まれた。後に「フライング・ダッチマン/The Flying Dutchman(空飛ぶオランダ人)」という愛称で呼ばれることになるが、オランダ系移民ではない。父は炭坑労働者であり、ワグナーも12歳で学校を中退し、炭坑で働き始めている。炭坑から製鉄所でも働き始め、その製鉄所の野球チームでワグナーは台頭した。

ワグナーが21歳の1895年、マイナーリーグと契約し、プロ野球の世界に足を踏み入れた。当時の野球界は混沌としていたことがワグナーのプロ入りを遅くさせたのかもしれない。プロ入りした1年目は4球団を転々とするもそれぞれ4割近い打率を記録。翌1896年も1球団に絞り、109試合の出場で打率.349を記録する非凡さを見せたのである。メジャーのカーネルズと契約したのは1897年のことである。

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Ty COBB(タイ・カッブ)

Major League Baseball

#* タイ・カッブ(Ty COBB) | OF

タイ・カッブ

  • 1905年・タイガースと契約
  • 1886年12月18日生 右投左打 186センチ 79キロ
  • ジョージア州出身

選手の紹介文
メジャーリーグ創世記を飾った名プレイヤーのカッブ。20世紀初頭のメジャーリーグに強烈な存在感を放ったタイ・カッブ。いわゆるHRが華となる前の時代で、闘争心をむき出しにするプレーを売り物にした。12度の首位打者、6度の盗塁王となるなど、高い技術を持っていることは誰もが認めながらも、乱暴な性格は周囲に多くの敵を作った。しかし、カッブの残した数字は時代を超えても燦然と輝いている。

ジョージア州の名家に生まれたカッブ。どん底から這い上がるというようなサクセスストーリーはなく、様々な意味で周囲の環境には恵まれすぎていた。故に傲慢さが前面に出るのは必然的なことなのかもしれない。後に人種差別主義者として知られるカッブだが、差別意識の強いジョージア州に名家の長男として生まれたことが起因しているのは間違いないだろう。

父親は教師から校長、市長、上院議員を務めるなど厳格な教育者として知られ、息子を野球選手にさせるという考えはなかった。しかし、カッブは野球にのめり込み、非凡な才能を見せていた。最終的には野球で身を立てることを父に納得させたのである。1904年、カッブが17歳の頃にマイナーリーグのオーガスタと契約し、プロへの道を歩み出した。

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Carl CRAWFORD(カール・クロフォード)

Tampa Bay RAYS

#13 カール・クロフォード(Carl CRAWFORD) | LF

カール・クロフォード

  • 1999年6月ドラフト・デビルレイズ2位(全米52番目)
  • 1981年8月5日生 左投左打 187センチ 100キロ
  • テキサス州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  TB   151  600   89  183  20  16  18   77   85   37   58  .348 .482  .305
 2007  TB   143  584   93  184  37   9  11   80  112   32   50  .355 .466  .315
 2008  TB   109  443   69  121  12  10   8   57   60   30   25  .319 .400  .273
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total      925 3786  559 1111 157  84  70  434  565  196  302  .330 .435  .293

選手の紹介文
盗塁王の常連であるスピードスターのクロフォード。スピード溢れるプレーでレイズを引っ張るカール・クロフォード。すでに4度の盗塁王に輝き、通算1000本安打を達成するなど実績は十分である。チームの歯車がようやくあった2008年は怪我での離脱があり、満足できるシーズンを送れているとは言えないが、ポストシーズンでの復活が待たれるところである。

クロフォードは幼少時から非常に高い能力の持ち主で、高校時代には野球だけでなくフットボール、バスケットボールでも大活躍を見せた。高校卒業時にフットボールとバスケットボールで大学の奨学生としての誘いがあったが、その才能に惚れ込んだデビルレイズが1999年のドラフトで全米52番目となる2位指名を行ったのである。そして、契約金125万4000ドルでクロフォードは野球の道を選択した。

指名後に契約したクロフォードはルーキーリーグでプレーし、持ち前のスピード溢れるプレーで存在感をアピール。60試合の出場で打率.319をマークするなど、その将来性は高く評価された。2000年は1Aキャルレストンでフルシーズンプレーし、135試合の出場で、打率.301、6HR、57打点を記録している。特にクロフォードがこの年に記録した170安打はリーグトップの記録であり、55個の盗塁数はこの年のデビルレイズのマイナー組織の中でトップとなるものでもあった。

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Brian ROBERTS(ブライアン・ロバーツ)

Baltimore ORIOLES

#1 ブライアン・ロバーツ(Brian ROBERTS) | 2B

ブライアン・ロバーツ

  • 1999年6月ドラフト・オリオールズ1位(全米50番目)
  • 1977年10月9日生 右投両打 175センチ 79キロ
  • カリフォルニア州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Bal  138  563   85  161  34   3  10   55   66   55   36  .347 .410  .286
 2007  Bal  156  621  103  180  42   5  12   57   99   89   50  .377 .432  .290
 2008  Bal  155  611  107  181  51   8   9   57  104   82   40  .378 .450  .296
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total      976 3858  619 1095 262  32  61  364  562  438  226  .355 .416  .284

選手の紹介文
オリオールズの中心選手として期待されるロバーツ。オリオールズの先頭打者としてチームを引っ張るブライアン・ロバーツ。2007年にはシーズン50盗塁を記録し、盗塁王のタイトルも獲得。また長打力も併せ持っており、1番打者としては理想的な形を持っている。セカンドの守備も安定しており、チームでは頼れる存在である。

ロバーツは高校卒業後、父がコーチを務めるノースカロライナ大学へ進学。大学1年時に打率.427、47盗塁に24本の2塁打をマークすると、大学2年生時には打率.353、13HR、49打点、63盗塁、21本の2塁打を放ち、その評価を大きく高めた。大学3年時にも63盗塁を記録し、大学通算177盗塁は歴代5位にランクされる記録となる。当時、ショートストップを守っていたロバーツは、1999年ドラフトでオリオールズから1位指名(全米50番目)を受けて、プロ入りを決めている。

指名されたその年、1Aデルマルバで47試合に出場し、打率.240、17盗塁と結果は残せなかった。翌2000年はルーキーリーグで開幕を迎えるが、即1Aフレデリックに昇格し、48試合の出場で、打率.301、13盗塁をマークしている。2001年、開幕は2Aボウイで迎え、1ヶ月だけ在籍すると3Aロチェスターへ昇格。そして、メジャーでマイク・ボーディックが故障者リスト入りしたことを受けて、急遽メジャー昇格が決まった。

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Johnny DAMON(ジョニー・デーモン)

New York YANKEES

#18 ジョニー・デーモン(Johnny DAMON) | LF

ジョニー・デーモン

  • 1992年6月ドラフト・ロイヤルズサプリメンタル指名(全米35番目)
  • 1973年11月5日生 左投左打 188センチ 86キロ
  • カンザス州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  NYY  149  593  115  169  35   5  24   80   85   67   25  .359 .482  .285
 2007  NYY  141  533   93  144  27   2  12   63   79   66   27  .351 .396  .270
 2008  NYY  143  555   95  168  27   5  17   71   82   64   29  .375 .461  .303
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1988 7858 1376 2270 415  92 183  914  950  795  362  .354 .435  .289

選手の紹介文
ヤンキースの外野の一角を占めるデーモン。打って走れる選手として、安定した数字を残しているジョニー・デーモン。近年は衰えが見えてきたところもあるが、まだ老け込む年齢ではない。キャリアで故障者リスト入りがほとんどない丈夫さもデーモンを語る重要な要素である。ヤンキース移籍後は、かつてのような長髪に髭のような風貌はなく、ヤンキースナイズされている。

父が軍人だったこともあり、幼少時を軍事基地で過ごしたデーモン。父親はクロアチア人とアイルランド人のハーフであり、母親がタイ人だったこともあり、多国籍な一面を持っている。高校時代には、その野球の能力が高く評価されていたデーモンは、1992年のドラフトにおいてサプリメンタル指名(1位指名と2位指名の間)でロイヤルズが指名(全米35番目)。プロの扉を開いたのである。

ドラフト指名されたその年、ルーキーリーグで50試合に出場し、打率.349、4HR、24打点、23盗塁、9本の3塁打と高い潜在能力を発揮。翌1993年、1Aロックフォードで127試合に出場し、打率.290、5HR、50打点、59盗塁をマークし、25本の2塁打、13本の3塁打を記録し、その評価をさらに高めた。1994年はランクの上の1Aウィルミントンへ昇格し、119試合の出場で打率.316、6HR、75打点、44盗塁に加え、前年と同様で25本の2塁打、13本の3塁打を記録している。

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Alfonso SORIANO(アルフォンゾ・ソリアーノ)

Chicago CUBS

#12 アルフォンゾ・ソリアーノ(Alfonso SORIANO) | LF

アルフォンゾ・ソリアーノ

  • 1998年・ヤンキースと契約
  • 1976年1月7日生 右投右打 185センチ 82キロ
  • ドミニカ共和国出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Was  159  647  110  179  41   2  46   95  160   67   41  .351 .560  .277
 2007  ChC  135  579   97  173  42   5  33   70  130   31   19  .337 .560  .299
 2008  ChC  109  453   76  127  27   0  29   75  103   43   19  .344 .532  .280
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1205 4934  797 1391 309  23 270  705 1069  298  248  .329 .518  .282

選手の紹介文
身体能力の高い選手であるソリアーノ。カブスの先頭打者として、身体能力の高い結果を残すアルフォンゾ・ソリアーノ。HRも打てて盗塁も出来る点は多くの注目を浴びているが、詰めが甘いプレーも多い。2006年にはHR、盗塁、2塁打のいずれもが40以上を記録するメジャー史上初の選手になった。元々はセカンドを守っていたが、今は外野手にコンバートしている。世界一を目指すカブスにとって、ソリアーノの活躍は必須である。

ドミニカ共和国に生まれたソリアーノは、6歳の頃から野球を始めた。最初はサードを守っており、その後ショートストップへ移った。プロ契約を果たしたのは1994年11月のことで、メジャー球団とではなく日本のプロ野球チームである広島東洋カープと契約したのである。カープの所有するアカデミーで才能を認められたためである。

日本では3年間を過ごすも、大半を2軍で過ごし、1軍出場はわずかに9試合のみ。サードとショートを守っていたが、目立った数字は残しておらず、後に発揮するパワーもスピードも発揮できていない。その後、年俸調停で球団と揉めたこともあり、カープを退団。ソリアーノの資質を見抜いたヤンキースが1998年9月に4年間310万ドルで契約を交わしている。

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Jimmy ROLLINS(ジミー・ロリンズ)

Philadelphia PHILLIES

#11 ジミー・ロリンズ(Jimmy ROLLINS) | SS

ジミー・ロリンズ

  • 1996年6月ドラフト・フィリーズ2位(全米46番目)
  • 1978年11月27日生 右投両打 173センチ 75キロ
  • カリフォルニア州出身

過去3年間の成績

 YEAR Team    G   AB    R    H  2B  3B  HR  RBI   SO   BB   SB   OBP  SLG   AVG
 ------------------------------------------------------------------------------
 2006  Phi  158  689  127  191  45   9  25   83   80   57   36  .334 .478  .277
 2007  Phi  162  716  139  212  38  20  30   94   85   49   41  .344 .531  .296
 2008  Phi  137  556   76  154  38   9  11   59   55   58   47  .349 .437  .277
 ------------------------------------------------------------------------------
 Total     1251 5269  845 1461 307  90 125  544  695  426  295  .333 .441  .277

選手の紹介文
フィリーズを引っ張るリードオフマンのロリンズ。フィリーズのリードオフマンとして、スピードに加え、パワーと勝負強さを見せるジミー・ロリンズ。2007年にはフィリーズ躍進の原動力として、MVPを受賞する活躍を見せた。メジャー史上4人目となる20本以上の2塁打、3塁打、HR、20個以上の盗塁を1シーズンで達成する快挙も成し遂げている。

高校時代に打率.484、99盗塁と桁違いの数字を残したロリンズ。1996年のドラフトで、フィリーズから2位指名を受けてプロ入りすることになった。ショートストップとしての広い守備範囲と強肩は早くも高い評価を受けていた。1997年、1Aピードモントで139試合に出場し、打率.270、46盗塁をマークしている。こうして年々、成長のステップを刻んでいくロリンズ。

2000年は3Aサクラメントで開幕を迎えた。開幕序盤は不調に苦しみ、5月半ばまでの打率は2割に満たない不振ぶりだった。しかし、徐々に調子を上げていき、6月以降の打率に限れば3割を越えている。そして、シドニーオリンピックのアメリカ代表チームの候補選手に選ばれた。同じショートストップにはロリンズの他に、アダム・エバレット、グッキー・ドーキンスがいたが、最後の最後でロリンズがカットされてしまったのである。残念ではあるが、この年のシーズン終盤にメジャー昇格を果たしている。

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