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野茂英雄

#001「21世紀初のノーヒッター達成」(2001.4.4)

21世紀初のノーヒッター達成(野茂英雄)球場の電気系統の故障で試合開始が43分遅れた。思えば5年前のあの日も雨で試合開始が遅れた。あの日とは野茂英雄がドジャースに在籍していた1996年9月17日のことだ。

2001年シーズンからレッドソックスのユニフォームに袖を通すことになった野茂は球団首脳の高い評価に比べ、オープン戦では結果を残せなかった。しかし、この日はそのオープン戦の不調を感じさせないストレートの伸びを見せた。5回までは2つの四球、3つの三振を奪う内容。後半はストレートの伸びに加え、伝家宝刀のフォークボールもキレを増した。6回から8回までの3イニングは5連続奪三振を含む、8個の三振を奪い、計11奪三振。まさにトルネード炸裂である。

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Fernando VALENZUELA(フェルナンド・バレンズエラ)

Major League Baseball

#34 フェルナンド・バレンズエラ | SP

フェルナンド・バレンズエラ

  • 1979年・ドジャースと契約
  • 1960年11月1日生 左投左打 180センチ 90キロ
  • メキシコ出身

選手の紹介文
スクリューボールを決め球に活躍したバレンズエラ。メキシコ生まれのメジャーリーガーとして衝撃的なデビューを飾ったフェルナンド・バレンズエラ。左腕から繰り出すスクリューボールを大きな武器として、アメリカンドリームを見事にその手に掴んだと言える。バレンズエラの活躍は「フェルナンドマニア」という言葉まで生み出し、野茂英雄がメジャーデビューした際にもその名前がよく聞かれ、比較されたものである。

1960年、メキシコの田舎町で12人兄弟の末っ子として生まれたバレンズエラ。家庭環境は貧しかったが、両親の働く背中を見てすくすくと成長し、物心がついた頃には兄弟の中に交じって当たり前のように野球をやっていた。15歳になると貴重な左腕投手として、セミプロチームで投げていたという。

ハングリー精神の固まりであったバレンズエラがドジャースのスカウトの目に止まったのは1979年のことで、ここから憧れのメジャーリーガーを目指しての新しい戦いが始まった。1980年シーズンの終盤にはメジャーへ初昇格を果たし、わずか10試合の登板ではあったが、2勝をマークし、投球回数17回2/3に対して自責点は0であった。幸先のよいスタートを切ったバレンズエラも、球速不足を実感しており、ウイニングショットの修得が必要なことはすでに悟っていた。

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Jim ABBOTT(ジム・アボット)

Major League Baseball

#25 ジム・アボット | SP

ジム・アボット

  • 1988年ドラフト・エンゼルス1位(全米8番目)
  • 1967年9月19日生 左投左打 190センチ 95キロ
  • ミシガン州出身

選手の紹介文
隻腕投手として注目を浴びたジム・アボット。学生時代から野球の才能は高く評価された左腕投手のジム・アボット。ソウルオリンピックのアメリカ代表として金メダルを獲得し、マイナーリーグを経験せずにメジャー昇格し、さらにはノーヒッターも達成した。数々の栄光に彩られるアボットだが、実力以上に注目されたのは右手の手首から先がないという障害を持っていたという点である。

ミシガン州フリントに生まれたアボット。この時、両親は高校を卒業したばかりの18歳だったのである。初めての子供が障害を持っている現実に直面する中で両親は正面から向き合い、アボットに対して精一杯の愛情を注いだという。医者から義手を勧められるが、アボット自身はそれを拒否し、そのままでいることを望んだ。

やらせたいと思うことはなんでもやらせたいという両親の方針の下、幼きアボットが選んだスポーツが野球だった。その際に問題となったのはボールを投げる左手にグラブもはめないといけないという点である。それに対しては右利き用のグラブを右腕の先にひっかけてボールを投げ、投げ終えると同時にグラブを左手につけて打球に備えるという技術を身につけて対応したのである。

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Orel HERSHISER(オーレル・ハーシハイザー)

Major League Baseball

#55 オーレル・ハーシハイザー | SP

オーレル・ハーシハイザー

  • 1979年6月ドラフト・ドジャース17位
  • 1958年9月16日生 右投右打 190センチ 90キロ
  • ニューヨーク州出身

選手の紹介文
59イニング連続無失点記録は不滅の大記録。「ドクター0」の異名をとり、59イニング連続無失点というメジャー記録も打ち立てたオーレル・ハーシハイザー。長身で端正な顔立ちでありながら、「ブルドッグ」と呼ばれるほどの力強さをマウンドで見せた。大舞台での勝負強さが折り紙付きのハーシハイザーは、知的な投球スタイルとしても知られており、現役引退後も様々な球団からコーチの要請が相次ぐほどである。

ニューヨーク州北部バッファローの裕福な家庭に生まれたハーシハイザー。ドイツからの移民であるハーシハイザー家は、代々長男がオーレルという名前を引き継ぐことになっており、ハーシハイザーは4世にあたる。父の3世から野球を教わったのだが、父から教わったのは野球だけでなく勝負に対する執着心も教わった。闘争本能をむき出しにするハーシハイザーの投球スタイルの基礎はここで築かれている。

高校時代は野球だけでなく、アイスホッケーにも熱心に取り組んだ。その後、オハイオ州の大学へ進学するが、ホームシックに悩んだこともあり、最初は思うような成績を残せなかったが、徐々に実力を発揮していく。将来はメジャーリーガーになりたいという強い希望を持っていたハーシハイザーは、1979年のドラフトでドジャースから17位指名を受け、プロへの第一歩を踏み出すことができた。

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